ぴーたろです^^
個人輸出ビジネスで重要な作業プロセスに「出荷」というものがあります。
個人輸出では海外のお客さんに荷物をお届けして喜んでもらうことでお金を頂く必要があるので、どうしてもこの作業をなくすことはできません。
裏を返せば、出荷業務を止めることができなければ、旅行に行ったりもできませんね。。。
そこでここでは、Amazon上の出品をボタン一つで一時的にストップする休暇設定の方法を解説しておきます。
使うタイミングがあるかは人それぞれですが、緊急時の対応のためにも知っておいて損はない内容なので、是非理解をしておきましょう^^
もくじ
Amazon輸出の休暇設定とは?
冒頭でも少しご紹介をした通り、休暇設定とはセラーが休暇で旅行などに行き、出荷作業ができないときのために用意されている機能です。
とはいえ、もちろん休暇以外の時にも活用することは可能で、ぴーたろは以下のような使い方があると理解しています。
①休暇等で出荷作業ができない時(通常の使い方)
②出品エラーを起こしてしまい、緊急で出品している商品をAmazonで表示させなくする必要がある時(非常事態の使い方)
個人的には、①よりも②の緊急時対応のために絶対に知っておくべき内容だと思います。
出品エラー(例えば、出品価格を全て$1で出品してしまった等)を起こしてしまった時には、一刻の猶予もなく出品を止める必要があります。
3億人以上のアクティブユーザーを抱えるAmazon.comですので、商品次第では注文が殺到してしまい、大赤字を起こしたり、セラー都合のキャンセルが大量発生しアカウント停止に追い込まれるリスクがあることは想像に難くないでしょう。
そのような事態を食い止めるためにも、何かが起こったときの最後の手段として休暇設定が存在していることを頭の片隅に置いておきましょう。
Amazon輸出の休暇設定の適用範囲
実際に休暇設定を行うことでAmazon上で商品が表示されなくなるのは、出品している全商品ではありません。
休暇設定の適用範囲は、あくまでFBM出品のみに限定されます。
FBA商品に関してはセラー側で出荷作業が入らず、出荷・返品受付・クレーム処理等を一括してAmazonが対応してくれますので、もし休暇に出ていても自動的に売上が上がってくれます。
そのため、休暇設定を行ってもFBA出品が止まるわけではありませんのでご安心ください^^
休暇設定の方法
それでは、具体的な休暇設定の方法を見ていきましょう^^
数クリックで簡単に出品を止めることができますので、非常に楽チンです♪
まず、セラセン>Setting>Account Infoに進みます。
次に、「Going on a Vacation?」をクリックします。
すると、市場(アメリカ・カナダ・メキシコ)ごとに休暇設定を行うことができます。
念のためですが、
●Active⇒出品をアクティブにする(休暇設定をしない)
●Inactive⇒出品を非アクティブにする(休暇設定をする)
ですので、逆に設定をしないように注意してくださいね^^ 必要な選択ができたらSaveをクリックして休暇設定の完了です♪
休暇設定が完了すると、セラセンのトップに「現在休暇設定中ですよ」というアラートが表示されます。
試しに、今回はAmazonアメリカの休暇設定をしてみました。セラセンにはこのように表示されます。
念には念を入れて、実際に自分が出品をしている商品がAmazonで表示されないようになっていることは確認をするようにしてください^^
Amazon輸出の出荷作業を手離れさせる方法とは?
今回ご紹介した休暇設定はFBM商品に限定される話であることは上述の通りですが、FBMセラー(無在庫セラーや有在庫自社出荷セラー)の中には、休暇時に休暇設定を行わないセラーさんもいらっしゃることは事実です。
そのようなセラーさんに共通しているのは「出荷作業を全自動化できている」という点です。
Amazon輸出の作業を自動化するためには、大きく以下の2つが考えられます。
①発送代行業者を利用する
②外注化の仕組みを作る
ぴーたろ自身もそうであるように、副業でAmazon輸出を成功させるためには自動化が非常に重要なカギになると確信していますので、上記のFBM自動化の2つの方法を解説しておきます。
発送代行業者を利用する
まず、Amazon輸出のFBM出荷を自動化させる一番手っ取り早い方法は、発送代行業者を利用する方法です。
発送代行業者自体は、Amazon輸出に特化した以下のような代行業者が有名です。
>>Amazon輸出無在庫完全自動化システム ZEUS
※こちらは現在無料お試し期間が30日間ついていますので、無料期間だけでも試してみるのもOKです^^
物量が多くなってきたり、直接業者と交渉してもっと安い価格を引き出したいという方は、発送代行業者の一括比較を利用してみるのもオススメです。
>>物流倉庫一括.jp
(業者の一括比較の問い合わせは無料なので、一度ご自身の条件を入力して業者の比較をしてみても色々分かることが多いですよ^^)
外注化の仕組みを作る
発送代行業者にお願いするよりも手間がかかりますが、うまくやれば代行業者よりもコストを抑えられる方法が「外注化」です。
ぴーたろもAmazon輸出を始めた早い段階から積極的に外注化戦略を進めており、今ではFBM出荷はすべて外注さんにお任せをしています。
Amazon輸出の外注化の方法・手順についてはこちらでまとめていますので、内容に興味がある方は是非参考にしてみてください^^
>>Amazon輸出成功の鍵 外注化の方法STEP1(外注スタッフを採用する)
まとめ
以上、Amazon輸出の休暇設定の方法についてご紹介しました^^
そもそもAmazon輸出の休暇設定をしなくていいような仕組みづくりの重要性にも触れましたが、休暇設定自体は緊急時対応として知っておいたほうがいいことには変わりはありません。
もし事前に一度でも休暇設定を練習してみたい方がいらっしゃいましたら、自分が利用していない(利用頻度が低い)メキシコやカナダ市場で休暇設定が作動するか試してみることをオススメします^^
それではー♪
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