Amazon輸出の知的財産権・著作権・商標権の問題と対処方法


ぴーたろです^^

今回は、Amazon輸出やeBay輸出でよく問題となる知的財産権・著作権・商標権等の問題について解説していきます。

すでに個人輸出を経験されている方であれば少なからずご存知の内容かと思いますが、特にこれから個人輸出をスタートされる方にとっては、事前に知っておかなければ大きなトラブルにもつながる内容です。

目先の利益にとらわれて高い授業代を払う事になる前に、どのようなリスクがあるのかを理解し、正確な情報をもってリスク回避する手段を身につけておきましょう^^



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Amazon輸出で知的財産権・著作権・商標権等を侵害するとどうなるのか?

何よりも先に、まず理解しておきたいのが知的財産権・著作権・商標権等(厳密には違いますが、以下「商標権等」と書きます)を侵害した場合に起こる事象です。

過失・意図を問わず、商標権等を侵害している場合以下のような事態に発展します(ぴーたろも経験済み)。

メーカー・代理店・Amazonから警告メールが届く

まず、一番多いのが警告メールが届くケースです。

出品点数が多いセラーさんですと、日常茶飯事のイベントかもしれません^^;

メール自体は、メーカーや正規代理店が直接連絡を送ってくるケースもありますし、メーカー等がAmazonに商標権等の侵害を申告し、Amazonが代理で連絡をしてくるケースもあります。

いずれのケースにおいても、権利侵害の認識や可能性がある場合には速やかに出品を停止し、誠実に謝罪の文章を送付したほうが無難です。

特にメーカー・代理店からの連絡を無視している場合はAmazonのシステム内で警告を送っている履歴が残りますので、警告を行っても対応をしない悪質な販売業者として後日Amazonに通告されると、下記の通りAmazonの判断次第では一発退場もあり得ます。

Amazonのアカウント停止となる

最悪なのは、一発でアカウント停止になる場合です。

このアカウント停止には大きく2種類あり、該当ASINの出品だけが強制的に停止されてしまう場合と、そもそもAmazonのセラー権限自体を奪われてしまう場合があります。

最悪なのは後者の場合で、この場合は再出品を行うためにAmazon側とのやりとりが必要になります。

場合によっては永久サスペンドとなり、Amazon上でビジネスを行えなくなってしまう場合もあります(よく相談を受ける・・・)。

※ぴーたろも過去にアカウント停止処分を受けて復活させた経験があります( ;∀;)
(参考)実録!Amazon輸出でアカウント停止を受けた時の対処方法

なお、前者の特定ASINのサスペンドの場合でも、FBAセラーの場合は対象商品の在庫が販売できず無駄になってしまうリスクもあるので注意が必要です。。
(参考)Amazon輸出7つのビジネスリスクを事前に理解しておこう!

絶対にやってはいけないミス

ここで永久サスペンドを受けないために最重要なポイントは2つです。

①2度同じミスを行わない

特に無在庫セラーさんのように何万、何十万もの商品を取り扱ってる場合、管理がずさんだと一度警告を受けて取り下げた商品を誤って再出品してしまうリスクが高いです。

Amazon輸出を続けてきた個人的な感想ですが、Amazonでは2枚目のイエローカードは理由如何を問わず一発退場になります。

自分から墓穴を掘って退場となることがないように注意しましょう!

【追記】
先日お会いしたパワーセラーさんは、誤って警告を受けた商品を再出品してしまい、メーカーから内容証明付きの訴状が届いていました。最終的にメーカー側に謝罪に行っています。トラブルを避けるためにも、自分で販売している商品は責任を持って管理する必要があります!

②警告文を無視するのだけは避ける

商標権等の侵害に関する正式な警告を受けた場合、必ず何かしらのアクションはとりましょう。

仮にリスクを承知で出品を続ける場合であっても、警告文に返事をしないのは非常に危ないです(Amazonでの販売というより、法律的な問題に発展させないためにも)。

メーカー・正規代理店からの警告文の場合、その後の対応をAmazon側に通告される可能性が高いことは否定できないですし、何より法的な手段をとってこないとも限りません。

Amazon側も商標権者の申請とあれば、我々セラーの個人情報も提出せざるを得ないでしょう。

この場合はひとつの商品の利益にこだわるよりも、他にも無数にある商品に目を向けてビジネスを進めるほうが賢い選択になると思います。

知的財産権・著作権・商標権等の侵害のおそれがあるブランドの見分け方

それでは、ここでは商標権等の侵害の恐れのある商品の見分け方をいくつかご紹介します。

販売を開始する前にこのチェックを行うだけでも、無用なトラブルを避けられる可能性がたあります。

※これをやっていれば絶対に大丈夫という保証はありませんので悪しからず。間違った判断をしないための知識として持っておいてください。

世界的に有名な主要ブランドの取り扱いは避ける(特に海外ブランドは厳しい)

まず、世界的に見ても誰もが知っているブランド(ex.ディズニー等)の商品は、版権等の問題が起こりやすいために取り扱わない方が無難です。

もし有名キャラクターなどの商品を扱いたい場合は、事前にメーカー等に確認をするほうが無難でしょう。

海外のキャラクターものの場合、特に現地Webチームがパトロールしているなんてことは当たり前にあるようです。

メーカーのHPを確認する

次に、新規に取り扱いたいと考えている商品がある場合は、メーカーのHPを確認するのが無難です。

メーカーによっては、公式に海外販売に関する警告を出しているものもありますし、海外に総代理店や正規代理店がある場合には本国の代理店とのトラブルに発展する可能性もあります。

そもそも代理店を必要とせず、自社子会社で海外販売をしている会社さんも世の中にはたくさんありますよね。

これには、メーカー製品が許可なく勝手に販売されてしまい、現地での顧客とのトラブルや法規制の違反等が起こらないようにする意図も含まれています。

さらに、わざわざ「××の商標権は当社に帰属しています」「××は当社の登録商標です」等の文言をHP上で全面的に表現している会社等も比較的注意が必要です。知財部や法務部などがしっかりしていて商標権等の侵害に厳しい対応を取る可能性があります。

その一方で、海外の販売を積極的に推奨しているメーカーさんももちろんたくさんあるような状況です(現実的にはこちらのケースが殆ど)。

その辺りの温度感もまずはメーカーHPを確認ことで読み取れることも多いので、参考にしてみてください^^

商品ページ下部のブランド紹介ページに注意する

Amazonでは商標を取得している商標権者(メーカー)はAmazon側に正式申請をすることで商品ページの下部にブランド紹介等を載せることができます。
Amazon輸出 ブランド登録これは商標権者がAmazon側に働きかけなければ載ることはありません。

裏を返せば、このように商品ページ下部に+αのブランドや商品紹介がある場合には、メーカー側がオンライン上での商標管理に積極的に動いている表れですよね(*´Д`)

個人的な経験ではこのようなページへの出品は注意が必要なケースが多いです。

セラー数※他のセラーがいても要注意

最後に、該当商品を販売しているセラーの数もひとつの判断指標になります。

正規代理店制度をひいているメーカー品の場合、カスタマー保証の関係などから現地代理店ショップのみが販売を許可されているケースも少なくありません。

そのような場合、販売セラー数がある程度限定されている事が多い印象を受けます(少なくとも何十、何百というセラーが販売をしていない)。

ここで注意をしておきたいのが「他のセラーが売っているから大丈夫だろう・・・」という過信です。

メーカーやAmazonも24時間常に商標権の侵害に目を光らせている訳ではありません。

そのため、一度商標権侵害をしているセラーが摘発された後、それを知らずに他のセラーが販売を開始するようなこともあります。

長い目で見ると、そのような後発参入セラーもいずれペナルティーの対象になることは間違いないので、様々な可能性を推測しながらリスクの低い販売を勧めるのがベストです。



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Amazon輸出やeBay輸出で取り扱いをするのが危険なブランドやメーカー

では、具体的にAmazon輸出やeBay輸出で取り扱いが問題となる可能性が高いブランドを具体的に見ていきましょう♪

※ここからは、完全にボランティアベースの情報になりますので、情報の網羅性や正確性についての判断はご自身でお願いします。

ご協力お願いします♪

Amazon輸出・eBay輸出(Lazada輸出やその他のマーケットプレイスでも問題ありません)で、出品に関する警告を受けた・アカウントが停止になった等の情報がございましたら、こちらのフォームからご連絡を頂けますと幸いです^^

※サイト内で公表がはばかられる情報であれば、その旨お伝えいただけましたら公表は控えます。

記載をしていないブランドやメーカー品を出品していてもアカウント停止等の問題につながる可能性はありますし、逆に記載をしている商品に出品をするのもリスク覚悟で取り組まれるのは自己責任でお願いします^^

【追記】
メーカー名を直接ブログに記載することは、メーカー様や商標権者の方のご迷惑になる可能性があるとのご指摘を頂きましたのでWeb上での公開は差し控えることにしました。

メルマガ内では具体的なブランド名などもご案内していますので、興味がある方は無料メルマガにも登録してみてください!!

それではー♪

CHECK!!

初心者の方でも分かるAmazon輸出の始め方から、実際のノウハウやテクニックは全てこちらでまとめています。

>>Amazon輸出の始め方(副業でも安定収入を得る全メソッド)

POINT!!

Amazon輸出で稼いでいる人は、効率的に利益をあげるため各種のツールを利用しています。Amazon輸出で威力を発揮するツールはこちらでご紹介しています。

>>Amazon輸出ツールおすすめ比較 最新情報(有料・無料)


“Amazon輸出の知的財産権・著作権・商標権の問題と対処方法” への6件の返信

  1. ぴーたろさん
    お世話になります。

    いきなりですが、つい先ほどメールが来て、
    コチラのブログの記事出説明されているような、
    私も知財でamazon.comセラーアカウントがいきなり停止になってしまいました・・・。

    私が出品している
    日本メーカーの文房具1品
    日本メーカーのTVゲーム商品2品
    が知財違反ではないのか?という疑いのメールが来ました。

    17日以内に何らかのアクションがないと
    アカウント削除の可能性があると言うことなのですが、
    私が思うにどれも出品可能な商品だと思うのですが、
    商品購入者が米国出購入したゲーム機で日本のソフトを使用し、
    起動しなかった等のクレームがあった可能性が考えられますが、
    文房具の方は今まで普通に販売できていたので、理由がわかりません。

    対処法としては、
    小売りから購入した商品が2品
    卸から購入した商品が1品
    あるのですが、どれも領収書や請求書を提出すれば良いのですかね?

    対応の仕方によってはアカウント削除の可能性もありそうなので
    怖じ気づいております。

    急にシビアな質問をぴーたろさんに送ってしまって本当にすみません。

    もしよろしければお忙しいとこと恐縮ですが、
    ご返答いただければ幸いです。

    • Uお兄さん

      こんにちは。
      アカウントサスペンド、最近お問い合わせを多くいただいています!!

      まず、初動が非常に重要ですので、対応を間違えないようにしてください!
      まず、Amazonから受けている指示内容を注意深く読んで過不足なく対応してください。
      その中に請求書の提出が要求されていれば、ご記載の通り提出をします。
      最近は英文の請求書がマストであったり、小売りのレシートなどではNGが出るケースが多いようなので、提出と同時に英文などの対応を問屋側に依頼できないか連絡をすることをオススメしています。

      アカウントサスペンドの可能性は、対応方法如何によってはありえます。
      Amazon側には、自分の意見とAmazonへの謝罪等も含めて誠実に対応するようにしてください!
      Amazonと争ってもメリットはありませんので><。 またTwitterでもご連絡させていただきます!!

  2. ぴーたろさん
    いつもお忙しい中、コメントを返していただきまして、
    ありがとうございます。

    例のamazonの真贋審査のためのアカウント停止の目にあっております私ですが、
    該当する疑われた商品の請求書、領収書を提出しましたが、
    amazon様から約1週間も返事が返ってきません。

    「現在、あなたのアカウントを精査中です。」とのことですが、
    さすがに1週間も待たせられると不安がつのります。

    かといってコチラから返事を催促するのも、
    逆に「催促してきたな!これじゃあ証明が不十分だから、
    改善案をすぐに出しなさい!」みたいな売り言葉に買い言葉みたいに
    もしなったら怖いです。

    ですがやはり元々アメリカの企業ですので、
    1週間も反応がなければコチラから自己主張し、
    問い合わせるのが筋なような気がしています。

    ぴーたろさん、どう思いますでしょうか?

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