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Amazon輸出 EMSの無在庫発送方法~ラベルとインボイスの書き方~

Amazon輸出 EMSの無在庫発送方法~ラベルとインボイスの書き方~

ぴーたろです。

今回は、自己発送の手順でお伝えしたEMSの発送手順についてのご紹介です。

無在庫販売の配送方法を、「Expedited Shipping」又は「Standard Shipping」に選択可能としている方も多いと思います。

※配送方法の設定についてはこちらをご覧ください♪
Amazon輸出 配送方法(Shipping Setting)の設定方法

ぴーたろは「Expedited Shipping」の場合、主に「EMS」を使用します。何故EMSなのか、またEMS発送の際には何が必要なのか、このページで詳細に説明していきます^^

※ぴーたろが「Standard Shipping」の際によく使う、小形包装物(Small Packet)についてはこちらの記事で解説しています!
Amazon輸出 小型包装物(SAL便と航空便)の無在庫発送方法~税関告知書の書き方~

EMSを利用する理由について

EMSは、様々な国や地域で取り扱いが可能です。

我々が主に利用するアメリカやカナダ、欧州などでは、サイズや重さを守れば最速で送ることが可能です。

ちなみに、サイズや重さの制限は以下のようになっています。(日本郵便HP参照)

取り扱い国名 サイズ 重量
(kgまで)
最大の長さ 長さ+横周
米国 1.5m以内 2.75m以内 30
カナダ 1.5m以内 3m以内

30

ただし、EMSに限らず国際郵便で送れないものもあるので、要注意です><

国際郵便として送れないもの一覧(郵便局HP)

では、EMSの利点について簡単にまとめていきます^^

配達スピードが速い

EMSは、別名国際スピード郵便と呼ばれており、追跡・補償もついていて何より配達スピードがとても速いです。

ちなみに東京から米国のカリフォルニアへ送ろうと思うと、その差は歴然です。
Amazon輸出 EMSの無在庫発送方法~ラベルとインボイスの書き方~

なんと、2,3日でアメリカへ到着します!╭( ・ㅂ・)و̑

これは、日本郵便はどのサービスよりもEMSを最優先に荷物の運搬をしているからなんですね。

ちなみに料金や日数は、以下のページで自動計算してくれます!
EMSの料金・日数を調べる

価格こそ他のサービスよりも高くはなりますが、お客さんも折角「Expedited Shipping」を選択してくれているのだから、的確に速く届けてあげたいですよね^^

無料のオプションサービスが充実

EMSには多数の無料のオプションサービスがあります。

1つ目に、追跡サービス!

Amazon USでは、Tracking number(追跡番号)がないと、Confirm Shipmentを期間内に発送してもアカウントヘルスに影響を及ぼします。

EMSでは、これが自動でついてきます^^

EMS専用のラベルの右上にあるお問合せ番号が、その番号になります。
Amazon輸出 EMSの無在庫発送方法~ラベルとインボイスの書き方~

EMSの追跡では、日本郵便のEMS配達状況のご確認で確認できます!

2つ目は、ラベルの印字サービス!

これは、国際eパケットでもあるのですが、EMSでは無料で受け付けてくれます♪

もちろん手書きでもいいのですが…、これを利用すると記入する手間が省けますので大変便利ですね。

宛先は毎回違うと思うので、依頼主欄のみ印字してもらうことも可能です!

日本郵便の国際郵便マイページにログインすると、リンクから印字ラベル注文が可能です。(画像参照)

マイページアカウントは無料で作成できます^^
Amazon輸出 EMSの無在庫発送方法~ラベルとインボイスの書き方~

しかし、この方法だと1回に5枚ずつしか申込ができません・・・。

ぴーたろは、郵便局の方にお願いをして大量に送ってもらいました^^

皆さんも、大量印字したい場合はお近くの郵便窓口もしくは電話で伝えてみましょう!

3つ目は、包装材とラベルの提供!

ラベルについては先ほどから何回もお伝えしておりますが…、EMS利用の際には、包装材とEMS専用ラベルをもらうことができます!
※2017年8月1日から、EMSの封筒は有料になりました><

荷物を送る側としてもとっても便利なサービスですね!

ラベルは、書類用と物品用があるので、必ず「物品用」を利用しましょう。

もちろん、自分の持っている梱包材を使用しての発送でも問題ありませんよ♪

4つ目に、集荷サービス!

なんと、EMSは1個からでも自宅まで集荷に来てくれます。^^

郵便局が遠い方にはとっても便利ですね!

ちなみにEMSが1個でもある場合、他のサービスで送る荷物も一緒に持って行ってくれます!

例えば、EMSが1個と小形包装物が10個ある場合でも、全て集荷してくれます^^

ただ、追跡番号(書留)をオプションで付けなくてはいけない小型包装物は、集荷では処理できないみたいです。><

残念ですね~。

ちなみに集荷は電話でも可能ですし、ネットでも受付をしています╭( ・ㅂ・)و̑

こちらも日本郵便のHPに詳細が載っているので、参考にしてください^^
集荷サービスのお申込みについて

こんな感じで、EMSには便利でお得なサービスがたくさんあります。

補償サービスや割引サービスもあるので、日本郵便HPのEMSページを参考にしてください★

EMS発送に必要な書類(ラベルとインボイスについて)

EMSが大変便利なサービスだということが分かったところで、発送の際必要な書類について確認しましょう!

EMSのラベル記入方法(内用品の書き方と保障要償額について)

ラベルは、前述の通り「物品用」のEMS専用ラベルを使用しましょう!

印字サービスを利用するもよし、宛先のみ手書きにするもよし、全て手書きにするもよし、です!^^

ちなみにすべて手書きにする際は、日本郵便のHPを参考にしましょう。
EMSラベルの記入方法

どうですか?記入も簡単ですよね?^^

補足が3つほどありますので、参考までに以下もご覧ください!

1点目に、ラベルの22項目目に「贈物・商品・身の回り品・・・」とチェックをつける箇所がありますが、そこは「商品」にチェックをしましょう。

2点目に、21項目目の内容品の詳細な記載」についです。

ここには日本郵便HPの参考例のような「KIMONO」や「MAGAGINE」と内用品を記入するのですが、より詳細な記述を迫られることがあります。

その一つに電池の有無やタイプについての記載です。

商品に電池がついているか確認し、記載しましょう!

例えば電池の無いオモチャの人形を発送する際、「Toy」だけではなく「plush toy(No battery)」と記載しましょう。

現在、リチウム電池の取り扱いが非常に厳しいです。アルカリ電池の場合は、「Dry-cell battery(alkaline manganese)」と記載しましょう。

また、ぴーたろは電池以外にも「アルコールの有無」を確認されたことがあります。

アルコールって飲み物以外にも、化粧品やハンドクリーム、染毛剤にも含まれてますよね。

なので、アルコールが入っていない場合は「Non Alcohol」と記載しましょう。

アルコールが入っている場合は、「Alcohol ○%」とアルコール濃度を記載しなくてはいけません。

アルコール濃度を60%含有しているものは、危険物となり送れないことになっています><

商品には「成分」の一覧がパッケージのどこかに記載されているので見てみましょう^^

もしアルコールが入っている場合は、何%入っているのかメーカーに問い合わせてみましょう。

ちなみに、ぴーたろが問い合わせた際、「アルコール濃度は何%以下です」という形式でしか教えてくれませんでした^^;

正確に何%含有と伝えることは、企業秘密らしく教えてくれません><

そんな場合は英記で、「アルコール濃度〇%以下」と記入しておきましょう^^

更に、MSDSという書類の提出を求められたことが1度だけあります。

MSDSとは、「化学物質等安全データシート」というらしく、こちらもメーカーに問い合わせると自宅まで配送してもらうことができましたm(_ _)m

3点目に、「保障要償額」についてです。

2万円以下は自動的に保障されるので、それを超える場合は、価格を記載しておきましょう。

補償金額については、以下の郵便局HPを参考にしてください。
損害賠償制度について

商品が2万~4万円の場合は、50円で損害賠償を受けることができるので入っておくと良いですね^^

商品がお客さんの元に届いた際、荷物が破損していた…などの事例が多々あります。

その際はこの損害賠償が役に立つので、ラベルの控えはしっかり保管しておきましょう。

損害賠償の方法については以下の記事で説明致します。
Amazon輸出 無在庫販売の輸送中に商品が紛失・破損した時は補償を受けよう!(調査請求書)

インボイスの記入方法

先ほど、ラベルに「商品」とチェックする欄がありましたが、荷物の中身が商品の場合「インボイス」が必要になります。

しかし、これ・・・郵便物を出す窓口によって、必要だったり不要だったりするんです^^;

ぴーたろも提出したりしなかったりです。

ただ、日本郵便のマニュアルには、インボイスが「必要」とされているので基本的には記載して行ったほうが無難です。

インボイスのフォーマットと記入方法については、こちら(日本郵便のHP)を参考にしましょう。

PCで記入後に印刷をしても、手書きで記入しても大丈夫です^^

こちらの内容物の欄も、ラベルの記入方法で説明した通り、細かく記載したほうが吉です★

まとめ

以上がEMSの説明になります╭( ・ㅂ・)و̑

勿論のこと、お支払いは切手も現金も可能です!とても便利なサービスなので是非使ってみてくださいね♪

EMSよりも配達スピードは少し遅いけど、安く送れるサービスの「小型包装物」についても、合わせて確認しておきましょう^^

>>Amazon輸出 小形包装物(SAL便と航空便)の無在庫発送方法~税関告知書の書き方~

また、Amazon輸出やeBay輸出では、出荷作業を外注化させることは自分の時間にレバレッジをかけて収入を自動化させるために非常に重要なポイントです。

ぴーたろの個人輸出の外注化のノウハウはこちらにまとめていますので、参考になれば幸いです^^

>>Amazon輸出成功の鍵 外注化の方法(外注スタッフを採用する)

それではー♪

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