Amazon輸出・ebay輸出の副業収入が会社にバレないための方法

ぴーたろです^^

これからAmazon輸出やebay輸出等の個人輸出を始められようかとお考えの方の中には、現在サラリーマンをしている方も多いのではないでしょうか。

そのような方にとっての関心ごとのひとつに、「副業って会社にバレないのか？」という疑問（心配）があると思います。

この問題については、これから個人輸出を始められる方から非常に多くご質問をいただくので、このページで一通り内容をとりまとめておきます^^

もしご自身に関係がある場合は、参考にしてみてください。

個人輸出の副業が会社にバレてしまう原因

住民税の特別徴収額が、給与所得に対して多い

まず、最もリスクが高いのがこの住民税が原因となるものです。

住民税は1月~12月までの所得に応じて、翌年の6月から徴収が開始される税金です。

住民税の徴収方法は2種類。

通常、個人輸出の所得は事業所得として申告することになります。
(参考)
Amazon輸出・eBay輸出の確定申告を自分で行う方法と注意点

事業所得の住民税の支払方法に「特別徴収」を選択していると、翌年会社のお給料から差し引かれる住民税が、この事業所得の利益も勘案した金額になってしまいます。

例えば、給与所得が年間600万円、輸出の事業所得が年間200万円、住民税税率を10%と仮定します。

この場合、同じ給料の額をもらう同僚の住民税は600×10%=60万円なのに対して、事業所得がある自分だけ(600+200)×10%=80万円になることが分かります。

会社側は市区町村から通知を受けた額を住民税として特別徴収するため、会社では同じお給料水準なのに天引き額の通知が大きいと、お給料を払う側（天引きする側）の会社が怪しむリスクは0ではないことがお分かりいただけると思います。

友人に在庫が見られてしまう

輸出でなく、輸入をしている方に話を聞いたことがあるのですが、同僚を家に招いた際に、押し入れに隠していた販売用の大量の在庫が同僚に見られてしまったことで副業がバレてしまったケースもあるようです。

個人輸出を始めると、完全無在庫セラーでない限り多かれ少なかれ在庫を保有することになります。

副業で取り組まれる方は、在庫の保管場所には少し注意した方がいいかもしれませんね^^;

羽振りがよくなったり、酔った勢いで言ってしまう

最後に、これは完全に自己責任なのですが、副収入を得ることであからさまに贅沢を始めてしまったり、自分で周りに自慢をしてしまうケースも耳にします。

これについては、ご自身で注意していただくしかありませんね^^;

個人輸出の副業が会社にバレないためのテクニック

上記の「友人に在庫が見られてしまう」「羽振りがよくなったり、酔った勢いで言ってしまう」はご自身で注意していただくしかないとして、問題は住民税周りのお話になるかと思います。

特段難しい話ではなく、事業所得にかかる源泉税を「普通徴収」として申告をするだけでOKです。

所得税の確定申告書で普通徴収（自分で納付）を選択するのですが、具体的な方法は住民税解説記事に載せていますので参考にしてみてください^^
(参考)
Amazon輸出と税金～住民税入門講座～

副業が禁止されているなら忘れずに普通徴収を！

以上、会社に副業収入が発覚しないための具体的なテクニックでした^^

会社が禁止している副業をしてまで副収入を得るかどうかは、ご自身の経済環境や考え方によって変わってくると思います。

とは言うものの、人生100年時代。

その時間を武器に一つの収入の基盤をコツコツと作っていくことは、残りの人生を豊かにするためのひとつの有効な手段とぴーたろは考えています^^

もし「副業が禁止されているから・・・」という理由で、取り組んでみたい個人輸出にしり込みをしているのであれば、この記事の内容をよく読んで判断をしてみてください^^

また、どうしても副業がNGの方は、ぴーたろもやっているふるさと納税などで節税をしたり収入を増やしてみるものいいと思います^^ 

個人輸出ほど稼ぐことはできませんが、リスクなく支出を抑えられます^^
>>副業サラリーマンのふるさと納税！個人輸出の副業と合わせて、ふるさと納税もしてますか？

それではー♪