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Amazon輸出 海外口座の作り方と売上代金の受取り方法

Amazon輸出 売上 受け取り

2022年5月追記
Twitterでも告知の通り2022年5月15日をもってWF社は日本セラー向けの新規口座開設を終了しています。

これまでのAmazon輸出業界の歴史を知りたい方の参考までに、こちらの記事は当時のまま残しておきますので、参考までにご活用ください^^

ぴーたろです^^

このページでは、Amazon輸出を開始するために最初に準備をする必要がある、海外口座の開設の仕方をご説明していきます。

これが記念すべきAmazon輸出への第一歩になります!

正しい知識でひとつずつ手順を踏めば簡単に海外輸出をスタートできるので、リラックスして読み進めてみてください^^

海外口座というと「現地まで出向く必要があるのではないか?」「日本に居ながら海外に銀行口座を持つなんて難しいのではないか?」と思うかもしれませんが(私は思いましたw)、実際には口座開設は非常に簡単にできてしまいます

※実際にぴーたろが踏んだ手順を記しておきます。散在している本やネットの情報は古い内容の場合も多いので注意してください。

それでは、早速見ていきましょう!

Amazon輸出に海外口座が必要な理由

これからみなさんが実践していくのは海外輸出になります。

そのため、お客さんからの入金は輸出先の国の通貨で受け取ることになります。

(私たちも楽天やyahooショッピング、メルカリでのお買い物の時に日本円以外で支払いなんてしませんよね^^)

Amazon輸出においてもこれは例外ではありません。

私たちはこれから日本にいながら外貨を稼ごうをしているのです^^

Amazonは世界中ECサイトを展開するグローバル企業で、現時点で以下の市場が存在しています。

・アメリカ(Amazon.com
・カナダ(Amazon.ca
・メキシコ(Amazon.com.mx
・ブラジル(Amazon.com.br
・日本(Amazon.co.jp
・中国(Amazon.cn Amazonは中国撤退を決定しました
・インド(Amazon.in
・オーストラリア(Amazon.com.au
・イギリス(Amazon.co.uk
・ドイツ(Amazon.de
・フランス(Amazon.fr
・オランダ(Amazon.nl
・イタリア(Amazon.it
・スペイン(Amazon.es

この中で、多くの方は難易度が一番低い米国Amazon(Amazon.com)への輸出から取り組まれることでしょう、

その場合には米ドル口座を持つ必要があります。

※アメリカ輸出が軌道に乗ればそのほかの市場に参入することもが可能です。実際に当サイトでは米国以外の市場への出店方法をまとめています。とはいえ、まず最初は市場規模が一番大きくて税金等のビジネスのハードルも一番低いアメリカ輸出から始めるのが無難です。

つまり、米国でAmazon輸出を始めるにはアメリカで海外口座を作る必要があるのです・・・・

One Point!

すでにeBay輸出を経験されている方であればお馴染なのがPaypalかと思いますが、AmazonではPaypal決済は認められていません。

 

そのため、売上代金を日本に送金するためには海外口座を持つ以外に方法がない点に注意が必要です。

Amazon輸出で法人用海外口座を保有する2つの方法

米国口座を取得する手段としては以下の2つがあります。

(i)米国法人を設立し、米国で法人用口座を開設する
(ii)海外の法人口座のレンタルサービスを利用する

実際に、Amazon輸出に取り組まれているセラーさんには(i)の方と(ii)の方の両方が存在します。

それぞれの特徴を見てみます。

米国法人を設立し、米国法人用口座を作る方法

私たちが米国内で半永久的に有効な銀行口座を持つには、米国に渡り現地で海外口座を作る必要があります。

とはいえ、私たちは日本人であるために、実際に半永久的に有効な現地口座を作るには米国に移住する等の対応を取る必要があります(これは無茶ですよね)。

そのため、現実的には米国で法人を作って米国法人として口座を作る方法が存在しています

実際に米国法人を設立し、米国口座をお持ちのセラーさんは大きく2パターン。

①海外の法人口座レンタルサービスが日本で認知される前からAmazon輸出に取り組まれている方(後述する口座レンタルサービスがなかった時代から個人輸出をしている方)

②Amazon輸出の売上が大きくレンタルサービスの手数料よりも米国法人運営費用のほうが安く収まる方

でも、これから副業でAmazon輸出に取り組まれる方にとっては、急に米国法人を持つなんて敷居の高いことができるわけありません。

そこで活用できるのが、次にご紹介する口座レンタルサービスを利用する方法です!

海外口座レンタルサービスし米国口座を作る方法

海外では現地の法人口座をレンタルするサービスが存在します。

サービス内容にもよりますが、原則は受けとった外貨の売上代金を日本に送金するときにだけ手数料が発生するサービスとなっているため、固定費を気にせずに利用することも可能です^^

実際にAmazon輸出をスタートされる方の大半がこの方法を活用しています。

Amazon輸出用の海外口座レンタルサービス(Payoneer社とWorld First社)

現在Amazon輸出のための米国法人用口座レンタルサービスを提供しているのが以下の2社です。

Payoneer社(ペイオニア)
World First社(ワールドファースト)

いずれも会社も設立から10年以上経過している実績のあるフィンテック企業になります。

POINT!

結局どちらがオススメなのかについては、こちらで徹底的に比較していますので、参考にしてみてください^^
WorldFirstとPayoneerの最新徹底比較!結局どっちがお得!?

 

口座開設はAmazon輸出に慣れない最初の段階で行う必要がありますが、一度作成すると後で変更が面倒なためそのままという方が多いのが実情です。だからこそ、最初の段階でよく検討されることをオススメしています!

Payoneer社とは?

Payoneer社は2005年に設立されたアメリカの会社です。

口座レンタルのビジネス実績が長く、このサービスにおいては老舗中の老舗でしょう。

現在は取扱通貨が100通貨を超えており、今後米国以外に輸出の販路を広げていく際にも利用できるはずです。

Payoneerは日本法人があり、国内資金移動業の登録を完了(関東財務局長第00045号)している点でも非常に安心ができる企業です。
>>Payoneerの口座開設方法と手数料 

World First社とは?

Worldfirst社はイギリス企業。こちらも2004年設立の口座レンタルサービスです。

こちらもAmazon輸出の世界ではPayoneerよりも後に有名になりましたが、今はPayoneerと方を並べる人気を誇っています!
>>WorldFirstの口座開設方法と手数料 

海外口座を作成したら、Bank Statementを入手を忘れずに!

Amazon輸出用の海外口座の開設が無事に完了したら、あとワンステップ!

PayoneerもしくはWorld Firstのカスタマーサービスに問い合わせて、作成した海外口座のBank Statement(銀行口座の証明書)を入手してください。

※現状、個別に問い合わせをしないと入手できないケースが多いようなので忘れずに入手しましょう^^ 電話して問い合わせればすぐにもらえます。

2018年頃から、Amazon輸出のセラーアカウントを作成する際にはAmazonに銀行口座の証明書を提出しなければアカウントが作成できなくなっていますので、必ず必要になります。

Amazon輸出の売上代金の入金サイクル

海外口座の話をしましたので、最後にAmazon輸出でのお金の入金サイクルについても簡単にご説明しておきますね^^

Amazonでは売上代金の支払いは2週間に1回のペースで行われます。

支払いサイクルの2週間の間は売上代金はAmazonが留保し、2週間ごとにまとめて自分の「銀行口座」に代金が支払われるイメージです。

ここでいう「銀行口座」が、今回用意をしたPayoneerの海外口座になります。

Payoneerでの入金が確認できたら、後はPayoneerからご自身の日本の銀行口座にお金を送金すれば着金完了となります♪

これで海外口座の手配は完了です!

以上、Amazon輸出で必要となる海外口座の概要とその作り方でした!

次はAmazon米国でのアカウント作成をしていきます^^

実際にアメリカのAmazonで店舗を出店する準備を進めてきましょー!

Amazon輸出の始め方STEP2~Amazonのセラー登録をしよう~

それではー♪

3 COMMENTS

ponta

ぴーたろさん
はじめまして。いつもこちらのブログを読んでいます。
突然の質問で恐縮ですが、ネット上で検索してもなかなか出てこないので、分かる範囲で教えていただければと思い、コメントします。
AMAZON輸出初心者で、最近ぽつりぽつりと売上が出てきたのですが、2週間に1度の売上金の一部が「引当金」として留保されてしまいます。
今回の支払には、前回の引当金が支払われるようで、これから振り込み手続きが進むようなのですが、ぴーたろーさんも昨年始められたころに、同じような経験をしていますか?いつまで引当金処理が続くのか気になります。
お時間のあるときにでも、ぜひ教えて下さい。よろしくお願いします。

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pitaro

pontaさん

はじめまして、ブログを読んでいただきありがとうございます^^
Amazon側が支払いを保留するケースは様々あります。ぴーたろの場合は11月にアカウント停止を受けたのですが、その解除後の支払いは一部保留が入りました!
保留に関してはA-to-ZやChargebackの対応資金として保留する場合と、Amazon側の監視でアカウントの売上に重要な変動があったと認められた場合の大きく2パターンがありますが、pontaさんのアカウントヘルスが良好な状態であれば後者のケースの保留になります。
売上がない(もしくは少ない)状態から大きく売り上げが上がりだすとAmazon側が入金を保留をしてきますが、継続して売上をあげていれば近いうちに解除になります^^
こちらについてはまた個別に詳細な記事を書かせていただきますね!どんどん売上UPできるといいですね^^

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