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Amazon輸出 FBA販売のやり方・出品方法(③インボイスの作成)

Amazon輸出 FBAの出品について(③Invoiceの作成)

ぴーたろです^^

前回に引き続き今回はFBAの出品方法の続きです♪

今回はインボイスの作成についてです。

荷物を海外に送る際は、税関へ内容物の合計金額や物品明細書を申告する必要があります。

その際に必要となる書類が、インボイス(Invoice)となります。

これは国によって必要になる数や種類が異なるので、輸出を行う前には入念に調べる必要があります!

税関への申告・検査が通らない場合は、荷物が税関でストップし保管手数料が発生したり、最悪の場合は返送されてきて運賃だけ請求される場合があるので注意が必要です><

本記事では、ぴーたろがアメリカのFBA倉庫に荷物を送る際に作成している方法をご紹介します^^

インボイスのテンプレートはどれが正解?

実はインボイスのテンプレートはネットでダウンロードできちゃいます!もちろん無料です^^

例えば、日本郵便のHPにもテンプレが無料ダウンロードできるようになってますね。

https://www.post.japanpost.jp/int/download/invoice.html

他にもネットには、いろんなテンプレートが見つかるかと思います!

そう、実はインボイスは固定的な様式が定められている訳ではないので、必要な情報さえ記載すればオリジナルのテンプレを作成してもOKなんです^^

ぴーたろもいろんなインボイスを参考に、オリジナルテンプレを作成しています!

上記URLのテンプレにも丁寧な説明が載っていますが、今回はAmazon上のデータを取り入れながら説明していきます^^

インボイスに必要な情報はこれだけでOK!

インボイスは詳細に書こうとすると際限がないので、今回は最低限必要になる項目(情報)を記載していきます。

実際、ぴーたろもこのこれらの項目を記載していますので、参考にしてみてください^^

依頼主情報

発送元住所は必要ですよね!

自宅から発送する場合は、自宅の住所を書きます。倉庫やオフィスから発送する場合は、そちらの住所を記載ください。

FBAの納品代行のサービスを利用している場合は、そちらの代行会社の倉庫を指定するケースもあるでしょう。

もちろん、表記は英記になります。

英語での住所の書き方は、皆さん御存知かとは思いますが・・・

名前(店舗名)
建物名
番地 字
町・村・区

都道府県
郵便番号
TEL:○○○-○○○
FAX:○○○-○○○

に順になります!

日本とは順番が逆なので、ご注意くださいね^^細かいことはこちらにも書いています。
>>海外での住所や電話番号の書き方(日本語情報を英語表記するポイント)

宛先情報

次は宛先の情報です!

Amazonの倉庫住所を記載します。書き方は、先ほどの依頼主情報と同じ書き方です。

Amazon倉庫の住所はShipmentごとに変わることがあるので都度確認しましょう!住所は以下のように確認します。

Seller Central > Inventory > Manage FBA Shipments

このページであらかじめ作成しておいたShipmentを見ることができます。

出品したいShipmentのnameをクリックすると、発送情報の詳細が表示されます。

その中の「Ship to」欄がAmazon倉庫の住所になります。

この情報をインボイスに転記するようにしてください!

インポーター(importer)情報

FBA倉庫に荷物を送る際、気を付けなくてはいけないことがあります。

それは、「Amazonの倉庫に海外から直送する場合、Amazon側はインポーター(輸入者)にはならない」という規定があることです。

つまり、荷物が海外に到着した際、関税がかかったり荷物が破損・紛失などの問題が発生した場合、Amazon側は対応してくれないということになります。

そのため、海外で問題が起こった際に対応可能な人の情報を、記載しておかなくてはなりません。

Amazon輸出をされている方は、FBA代行サービスを使用したり、海外SOHOさんなどに依頼してインポーターの代行をお願いしています。

既にインポーターがいらっしゃる方は、先ほどまでと同じように名前と住所をインボイスへ記載します。

※荷物に問題が発生した場合に、返送されてしまうことを覚悟でFBA納品をするならば、インポーター情報を記載せずに発送することも可能です。

実際にぴーたろも、FBA納品を始めた初期はインポーター情報を書かずに発送していましたが、幸運にも荷物は届いていました^^;

オススメはしませんが、同じことをされる場合は自己責任でお願いしますね!笑

商品情報

続いて商品の情報について記載します。

1つの商品に必要な情報は、以下の通りです。

①商品名
②生産国
③HS code
④商品のメーカー名・住所と主な材料・使用用途
④数量
⑤単価
⑥合計金額

になります。

金額はぴーたろは円で書いています!

HS codeは、下記のURLで探しています。
https://hts.usitc.gov/

例えばボールペンのHScodeを探す際は、Search欄に「Boll Point pen」と記入します。
Amazon輸出 FBAの出品について(③Invoiceの作成)

すると、左バーにたくさんの候補が出てきます!

ここから自分の商品にマッチするHS codeを探します。
Amazon輸出 FBAの出品について(③Invoiceの作成)

今回は、「9608.10.0000」というコードがマッチしていました。

ちなみに、左のバーのコードをクリックすると右側にHS codeの詳細が表示されます。

Article Descriptionが、HS codeの示す商品情報で、Rates of Dutyの「General」が、商品にかかる関税になります。

ここがFreeと記載されている場合は、関税かからないということになります。
Amazon輸出 FBAの出品について(③Invoiceの作成)

根気のいる作業ですが、頑張ってマッチするHS codeを探しましょう!

同じ商品を何度も送ることになると思うので、ASINごとに利用するHS情報を蓄積しておくとことをオススメします^^

HSコードはあくまで、インボイス作成者の自己申告として記載をするものです。最終的に税関でより適切なHSコードに変更されて通関されることもありますので、その点は認識しておきましょう!

Totalの情報

最後にインボイス全体の重量と全商品の合計金額、サインと発送日を記載します。

サインは自分の名前や会社名でOKです^^

直筆でサインしましょう!

インボイスの作成は自動化させよう!

以上がインボイス作成時に必要な最低限の情報になります!

インボイスは梱包した段ボールのパウチに一緒に入れておきましょう!
利用する業者によって、必要部数が異なりますので、何部用意が必要かは必ず事前に確認しておきましょう!ぴーたろの経験上は2部 or 3部求められてます。)

このインボイスの作成作業は、FBA商品を納品する際に毎回行うことになるので、重複するデータの記入は仕組化(テンプレートの作成やリスト化など)をしておくと良いでしょう^^

ぴーたろも、今ではほぼ一瞬でインボイスを作成することができる仕組みを作りました^^

可能な限り時間を節約して、自動化収入へ近づいていきましょうね!
※Amazon輸出外注化の方法はこちらの記事にまとめています。
Amazon輸出成功の鍵 外注化の方法(外注スタッフを採用する)

インボイスの作成が完了したら、次に、発送後の処理方法をチェックしましょう!
Amazon輸出 FBAの出品について(④商品発送後の作業)

それではー♪

2 COMMENTS

遠藤

ぴーたろ様
初めまして、遠藤と申します。

大変学びのあるブログ記事をありがとうございます。
1点本記事で質問ですが、インボイスの金額について、こちらは仕入れ金額を記入すればよろしいでしょうか?
それとも小売金額を記入すべきでしょうか?

初歩的な質問で申し訳ありませんが、お時間のある時回答いただけると幸いです。

返信する
ぴーたろ

遠藤さん

こんにちは^^
基本的には売価です!
ただ、FBAに入れて最後に売る金額は分かりませんよね。
そのためこの辺りは概ねの売価でも実務上は問題はありません。

返信する

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