ぴーたろです^^
今回は、Amazon輸出を行うにあたっての住民税の基本的な知識をご紹介していきます。
結論から言うと、副業でAmazon輸出に取り組む場合、Amazon輸出と税金~所得税入門講座~で紹介をした通り、所得税は申告が不要なケースが存在しましたが、住民税はそのようなケースが想定されていない事が一番のポイントとなります。
また、会社に知られずに副業を行う場合も、住民税の知識は必須になります!
この記事でも、税金の難しいことには極力触れず、必要最低限の知識をご紹介していきますので気軽に読んでみてください^^
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住民税以外にも、Amazon輸出に関する税金の記事をまとめていますので、こちらも参考にしてみてください^^
Amazon輸出と税金~所得税入門講座~
Amazon輸出と税金~消費税入門講座~
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もくじ
住民税の概要
住民税は、その年の1/1現在に居住していた都道府県・市町村に対して支払う税金です。
所得税とは全く別の税金で、全社が国税なのに対して、後者は地方税になります。
難しい話を省略すれば、所得の10%(うち、都道府県に対しては4%、市町村に対しては6%を支払います)部分の「所得割」と呼ばれる部分と、どの方にも一律にかかる「均等割」(市町村により異なりますが、おおむね5,000円~6,000円程度です)と呼ばれる部分から構成され、通常のサラリーマンの方であれば源泉徴収でお給料から天引きされているかと思います^^
住民税の徴収方法は2種類が存在し、サラリーマンを対象とした天引きによる徴収の「特別徴収」と、自分で申告を行い納付する「普通徴収」が存在します。
Amazon輸出の住民税
Amazon輸出を行うにあたって、住民税の注意すべき点は、住民税は所得税のように申告が不要なケースがないということです。
(前提として、通常のサラリーマンの方で、住民税がすでに会社から天引きされている方を対象に考えています。)
Amazon輸出と税金~所得税入門講座~で紹介をした通り、所得税の場合は、所得が20万円以下であれば申告を要しないケースも存在していました。
一方、住民税は、そのような少額不追及の考え方は存在せず、原則として所得があればすべて申告をしなければなりません。
そのため、所得税を申告しないケースでも住民税だけは申告が必要となるケースがある点に注意しなければなりません。
Amazon輸出の副業が会社にバレない方法
Amazon輸出に限った話ではありませんが、サラリーマンで副業をしている方は、会社に副業の事実が知られないか心配に思っている方も多いのではないでしょうか。
実際にぴーたろも、副業でAmazon輸出に取り組んでいますのでその気持ちはよくわかります^^
副業が会社にバレてしまう一番典型的なケースは、前述の「特別徴収」で天引きされる額が、給料水準に比べて高くなっていることに起因するパターンです。
会社の人事部の方が、「AさんとBさんは同じ給料なのにBさんの方が住民税の天引きの額が異様に大きい・・・Bさんは給料以外にも所得があるな。」と気づいてしまうんですね。
(人によって所得控除や税額控除の額は異なりますので、多少の金額の違いであればスルーされるケースが殆どかと思いますが。)
では、このような事態にならないようにどのような方策をとればいいのかと言うと、副業分の住民税だけ「普通徴収」にしてしまえばいいのです。
これで副業分の所得にかかる住民税は、お給料からの天引きではなく、別途自宅に税金の納付書が届く形になります。
そのため、会社からの特別徴収の額は給与所得部分に限られ、会社が住民税の額をみて副業を疑う自体は回避できるのですね。
「普通徴収」は、住民税の申告書に「普通徴収」を選択する欄がありますので、それを選択するだけでOKです。
Amazon輸出の副業が会社にバレないためのダメ押し
Amazon輸出で副業が会社にばれないようにするためには前述の通り「普通徴収」を選択するのですが、実はこれ、市役所等の担当者が処理を誤ってしまうケースが稀に存在します。
税金を支払うという点だけ見れば、後から正式に普通徴収に変更をしてもらって納付すればいい話なのですが、会社に副業がばれてしまうという点においては一度会社に特別徴収の額が通知されてしまうと全くもって取り返しがつきません 笑
そのため、念のため申告後に一度役場に連絡をして、自分の住民税の支払い方法が「普通徴収」で処理してもらっているか確認をした方がベターだと思います^^
Amazon輸出の副業が会社にバレないためのダメ押しのダメ押し
さらに、「会社に副業がばれてしまっては取り返しのつかないことになる。。絶対に絶対にばれないようにしたい!!このサイトの情報だけでは少し不安だ!」という方は、税理士に直接相談をしてみることがおススメです^^
会計や税務の知識がない方は、Amazon輸出には税理士は必要になるでしょう。
>>副業のAmazon輸出ビジネスでは税理士は必要なのか?
そのため、記帳代行や申告手続きの料金を聞きながらも、合わせて副業に関する質問も行い、疑問を解決されることがオススメです^^
初回は無料で税理士さんに相談できるサービスもありますので是非活用してみてください。
>>近所の税理士を探している方はコチラ
また、Amazon輸出での税理士の探し方等はこちらの記事でもまとめていますので参考にしてみてください。
ぴーたろもそうなのですが、何事も自分で確認をしないと安心できないという方もいらっしゃると思います^^
このサイトに書いてあることを頭に入れて税理士さんに相談すれば、お話もスムーズに理解できると思いますので、上手くご活用ください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
住民税は、所得税との違いがある点と、副業が会社に発覚しないという点では大きなポイントがありました。
特にAmazon輸出に副業で取り組まれる方は知っておくほうがベターな内容ですので、しっかりおさえておきましょう。
また、住民税以外にも、Amazon輸出に関する税金の記事をまとめていますので、こちらも参考にしてみてください^^
Amazon輸出と税金~所得税入門講座~
Amazon輸出と税金~消費税入門講座~
それではー♪
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