ぴーたろです^^
皆さん、Fulfillment Latencyをご存知でしょうか?
Amazon輸出 無在庫出品画面の入力方法(手動出品)でも説明した通り、無在庫登録において重要な設定項目の一つです。
「Fulfillment Latency」は、以前「Handling Time(ハンドリングタイム)」と呼ばれていました。
(今もAmazon輸出業界では昔の呼び方の方が一般的です。)
※2016年12月追記:現在、「Fulfillment Latency」は、「Production Time」とも表示されるようになっています。「Production Time」「Fulfillment Latency」「Handling Time」いずれも同じ意味合いですので、混乱をしないようにしてください^^
これは自分の手元から商品を発送するまでの期間を示します。
ここで設定した期間を過ぎて出荷をすると「Shipment Late」となりAccount Healthに影響するので、無在庫の場合は仕入期間を考慮した日数を設定する必要があります。
記入がないままで商品登録をすると自動設定になり、出荷に間に合わないという事態が起こるので要注意です。><
もくじ
Fulfillment Latency(Handling Time)とDelivery Dateの関係性について
実はFulfillment Latencyの数値によって、Delivery Date(商品がお客さんの元へ届く日にち)も変化します。
と言っても、ここに法則性はないので、地道にその関係性について調べるしかありません。
今回ぴーたろは、Fulfillment Latencyを「1」~「14」まで設定し、Delivery Dateがどんな数値になるのかを調べてみました!
下の表が、結果をまとめたものになります。^^
(Amazon側のシステム変更などで下記は変更される可能性がありますが、少なくとも目安にはなると思います♪)
例えば、Fulfillment Latencyを「8」に設定すると…
●発送期日(ship by)・・・6~10日以内
●お客さんの元へ届く日にち期限(Standardの場合)・・・34~61日以内
●お客さんの元へ届く日にち期限(Expeditedの場合)・・・9~19日以内
となります。
「Standard」と「Expedited」とは、Amazon輸出 配送方法(Shipping Setting)の設定方法の記事通り、「通常配送」と「速達配送」のことです。
上表のとおり、Fulfillment Latencyの期間と「Standard」と「Expedited」の組み合わせによって、実質の発送期日等が決定されている点を理解しておくことが重要です!
この表が参考になれば、幸いです(ノ*゚ー゚)ノ
Fulfillment Latency(Handling Time)と商品ページの関係性について
Fulfillmentの設定数値に応じて、商品ページに簡易的な商品到着日数が表示されます。
例えば、先ほどと同じようにFulfillment Latencyを「8」で設定すると、商品ページ右上の料金記載箇所に、「Usually ships within 6 to 10 days」と表示がでています。
これは、「6~10日以内に発送されます。」という意味です。
また、以下のような表示の場合もあります。
これは、「Expeditedを選択すると8月5日~15日以内に商品が到着します。」という意味です。
お客さん側が詳細日数を見ることができるのは、商品をカートに入れ配送方法を選択する時です。
この時に、到着日を見てお客さんは「Standard」か「Expedited」を選ぶことになります。
なお、配送日数は、商品購入の決め手にも成り得ることはしっかり理解をしておきましょう!
届くのが早いほど、顧客にとっては価値の高いサービスとなりえます!
無在庫登録の際は、忘れずに設定して下さいね(•̀ᴗ•́)و ̑̑
Fulfillment Latency(Handling Time)の設定方法
実際の日付の設定方法については、以下の記事にまとめていますので参考にしてみてください^^
ポイントは、商品登録の画面からの出品だけでは、Fulfillment Latency(Handling Time)の設定はできないところです!!
まとめ
Amazon輸出においては、Account Healthの保持が非常に重要です。
今回の設定は、Account Healthを悪化させることなく売り上げをあげていくために必要な知識ですので、無在庫出品をされる方は必ず理解をしておきましょう!
それではー♪
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