ぴーたろです^^
個人輸出ビジネスの王様と言っても過言ではないAmazon輸出ビジネス。
ぴーたろは個人で世界のマーケットを相手にできるとても魅力的なビジネスモデルだと感じています。
しかしながら、Amazon輸出を始められた人の中には、環境が変わって副業に時間を割けなくなった方や、どうしても思ったように売上を上げることができずAmazon輸出を諦める方もいらっしゃると思います。
今回はそのようなAmazon輸出アカウントの閉鎖を予定している方向けの内容です。
「Amazon輸出、思い切ってスタートしたけど諦めよう。アカウントを閉鎖して・・・」となる前に!!
もしAmazon輸出で販売実績を少しでもお持ちの方は、Amazon輸出のセラーアカウントを譲渡することを考えてみてください!
そもまま捨ててしまうのはとてももったいないです。
逆に、これからAmazon輸出を始めようと考えている方は、実績が少しでもあるAmazon輸出アカウントを購入するとスタートから売上がスムーズに上がる可能性も高いですよー^^
もくじ
Amazon輸出アカウントを譲渡する手順
Amazonではセラーアカウントの譲渡が公に禁止されている訳でも認められている訳ではありません。
そもそもAmazon側も、実際に譲渡が行われたのかどうかが追跡できないという事情もあると思います。
実際にAmazon輸出のアカウントを譲渡するには以下の2ステップだけでOKです。
①アカウントの譲渡先を探す
②アカウント名義の変更手続きを行う
Amazon輸出の名義変更の方法はこちらの記事でまとめています。
(参考)Amazonのセラーアカウント名義を変更する手順と注意点
Amazon輸出のセラーアカウントを販売する方法
では、実際にどのようにアカウントの譲渡先を探し売買をしていくのか。
相対でアカウントの買い手が見つかれば話が早いのですが、Amazon輸出アカウントを買ってくれる第三者を自分の周りで探すのは至難の業だと思います。
ここで活用したいのが、アカウント売買のサービスです。
このようなサービス提供をしている会社は大小合わせればたくさんありますが、無用なトラブルを避けるために取引実績が多い安心できるサービスを利用すべきです。
ぴーたろのオススメはウェブサイトの売買・M&A【サイト売買Z】のサービスです。
手数料が安いこともメリットですが、それ以上にサイト売買の実績も多くサポートも良心的なことで評判がいいです。
WEBサイトの売買がメインですが、Amazonアカウントの売買も行われています。
サービス名 | 売主手数料 |
ウェブサイトの売買・M&A【サイト売買Z】 | <成約額25万円以上> 成約額の3%(最低手数料5万円) <成約額25万円未満> 成約額の20%(最低手数料1万円) |
ウェブサイトの売買・M&A【SITE STOCK】 | <仲介プラン> 10万円+成約額の10% <直接交渉プラン> 成約額の3%(最低手数料5万円) |
ウェブサイトの売買・M&A【サイトキャッチャー】 | 成約額の3%(最低手数料5万円) |
実際には25万円未満の譲渡も多いと思うので、サイト売買Zが確実にお得です。
いずれのサービスも掲載料は無料ですので、実際に売れるまで費用が発生しないので安心です♪
Amazon輸出セラーアカウントの相場
では、Amazonのセラーアカウントのどのくらいの金額で売れているのか?相場が気になりますね^^
いくつか過去の売買実績を調べてみました!
いずれも交渉申込(買い手からの問い合わせ)が多く、アカウントを買って効率的に販売をしたいと考えている人は多いことが分かります。
まだまだ売り手市場であることは間違いありませんね^^
高いものは1000万円以上で売りに出ているアカウントもありました。
Amazon.co.jpの国内アカウントが多いですが、越境ECビジネスに興味がある人もたくさんいるはずですので、Amazon輸出アカウントを販売に出してみても面白いと思います♪
※なお、サイト売買サイト内には無料査定のようなサービスもありますが、Amazonのアカウント販売は売り手市場であるため、まずは自分の希望価格で掲載をすればいいと思います^^ 買い手がいなければ価格を下げることも可能ですよ♪
アカウントを高値で販売するポイント
高値で売れるAmazon輸出アカウントとはどのようなものでしょうか?
実際に販売をされているアカウントの情報や、現役セラーの立場から考えると、以下のようなアカウントは付加価値が高い傾向があります。
●セラー評価が多い(特に直近評価もしっかり貯まっている方が望ましい)
●アカウントヘルスが健全
●過去にアカウント停止を受けていない
●特定の販売カテゴリーの許可を得ている
●アカウントだけでなく、販売ノウハウ等も提供(仕入元・外注・独自ブランド商品・商標) 等
セラー評価やアカウントヘルスは日々の販売の結果が如術に現れるポイントですね^^
(参考)Amazon輸出でセラー評価のフィードバックが貰える確率は何%!?
(参考)Amazon輸出 アカウントヘルスを維持するための必須知識(アカウント停止を未然に防ぐ)
また、最近は承認を得るハードルが高くなりつつある販売カテゴリーの承認も取得しておくと高値で売れます。
(参考)Amazon輸出 販売カテゴリーの申請方法と承認をとるためのテクニック
単純にアカウントの譲渡だけではなく、仕入元の情報や自分が使っている外注ノウハウなども大きな付加価値となります^^
もし少しでも高値で売りたいなら、このような要素を整えてから売買サービスに掲載してみるというのも良い戦略だと思います!
Amazon輸出のアカウントを譲渡するときの注意点
一方、Amazonのセラーアカウントを売却する前には事前に知っておくべきいくつかの注意ポイントがあります!
在庫の取り扱い
Amazon輸出アカウントを譲渡する時に注意をしておきたいのが、在庫の取り扱いです。
完全な無在庫セラーであればアカウントの譲渡だけで済みますが、有在庫セラー、特にFBAセラーであれば米国の在庫ごと譲渡する必要がありますね!
在庫については、アカウント譲渡の際に一緒に引き取ってもらうのか、自分で処分をするのか事前に決めておきましょう。
いずれにせよ、不良在庫などは買い取ってもらえなことが多いので、アカウント譲渡の前にきれいに精算しておくといいかもしれませんね^^
(参考)Amazon輸出で売れない商品を抱えてしまう原因とその末路
小口販売に切り替え
また、Amazon輸出アカウントを販売に出している期間は、アカウントを小口販売に切り替えて月額手数料がかからない状態にしておくことをオススメします^^
(参考)Amazon輸出 大口出品と小口出品の違いと設定の変更方法
小口販売に切り替えておけば、アカウントを保有しておくことに一切のコストはかかりませんので、アカウントの譲渡先が見つかるまで気長に待てますね^^♪
譲渡先には銀行口座情報を渡すのを忘れずに
Amazonのセラーアカウントを譲渡した後、購入をした人はアカウントの名義変更を行います。
このとき、必然的に銀行口座情報も更新することになりますが、銀行口座情報を変更するには変更前の銀行口座番号が必要になります。
詳細は以下のセラーアカウントの名義変更に譲りますが、譲渡先には口座番号の情報を伝える必要がある点は理解しておきましょう。
(参考)Amazonのセラーアカウント名義を変更する手順と注意点
Amazon輸出をやめるのはもったいない!譲渡して現金化しよう!
以上、今回はAmazonのアカウント譲渡というマニアックな内容でした!
Amazon輸出は副業で取り組めますが、れっきとした実ビジネスです^^
成果がでるまで粘り強く試行錯誤した人だけに大きな利益が待っていますが、何かしらの理由でAmazon輸出をやめる場合には最後にアカウントを捨ててしまう前に、次のセラーさんに上手く活用してもらいたいですよね^^
それで自分もお金がもらえるなら一石二鳥、是非アカウントの譲渡サービスを活用してみてください。
>>ウェブサイトの売買・M&A【サイト売買Z】
それではー♪
最近になり、輸出ビジネスに興味が湧き…色々と調べているなかでぴーたろさんのサイトにたどり着きました。お金もなくスクールに入るのも…と思っていたところぴーたろさんのサイトではとても、親切に細かい所まで書かれているので…ぴーたろさんのサイトで勉強をすれば稼いでいけるのではないかと思っています。どんどん、頑張っていきますので…何かあったら、相談にのって頂けますか?
井上さん
こんにちは!
手元資金がなければ、無在庫販売の選択肢にはなると思います^^
もちろん、ブログに書いてないことなら回答しますので、お互い情報交換しましょう♪
ぴーたろ様 いつも楽しく記事拝見させていただいております。サイダと申します。
当方Amazon輸出のセラーで一旦在庫が無くなったことおよび本業が多忙になったため、小口へ変更ししばらくアカウントを休眠させております。今後アカウント譲渡も検討しますが、この休眠状態にする場合は、過去取り扱った商品の出品を取り消すべきでしょうか?なぜこのような質問に至ったかといいますと、数ヶ月ぶりにセラーセントラルのアカウント健全化ページを覗くと、半年くらい前に一度販売した商品について知的財産権侵害の疑いー商標ロゴ不正疑いという内容で知的財産権侵害の疑い=1と表示されておりました。在庫もありませんし出品リストに残っていただけです。譲渡先を探すにあたり数か月はかかると思います。その間アカウント健全化の内容がポイントになる中でマイナスな情報が追加になるのを避ける方法はあるのでしょうか? 以前販売し在庫なしで出品登録のある全商品を削除することで上記のような疑いを避けることにつながるのでしょうか? サイダ
サイダさん
こんにちは^^
販売を再開される予定がないのであれば、状況を鑑みるに出品データはすべて削除しておくほうがベターだと思います。
念のためInventory Reportをダウンロードしておけばいつでも出品情報は復元可能なので、そちらは対応しておくことをオススメします!
基本的には出品データがなければ警告はありませんのでご安心頂いていいと思います^^
参考になれば幸いです。
アドバイスありがとうございました。参考にさせて頂きます。最後に追加質問ですが、売り側(私)が持ってセラーセントラルに登録している海外口座のワールドファースト口座ですが、譲渡先決定前にワールドファーストへ口座解約手続きをしてしまっても、セラーセントラルおよび譲渡先決定時のアカウント更新には影響ありませんか? サイダ
サイダさん
こんにちは^^
銀行口座情報は変更はできても未登録にはできないと思いますね。
名義変更後、先方に変更してもらうのが無難だと思いますよー!
アドバイスありがとうございます。参考にさせて頂きます。これからも記事楽しみにしております。
サイダさん
こんにちは。
参考になったのであれば幸いです^^
記事更新・・・忙しくて滞っていますがガンバリマス!