ぴーたろです^^
ご無沙汰しております!
月間報告の更新も2ヵ月ぶりとなってしました!
ぴーたろ
・・・というのは冗談で、物販しまくってました!許してね 笑
この2ヵ月間は正直ここ数年でビジネスモデルの仕組みを一番動かした期間になったと思います。
今回のコロナ影響で、自分のビジネスモデルのボトルネックや課題が浮き彫りになり、その改善にパワーを注いでいました(。-`ω-)
ぴーたろ
それでも、色々と壁にぶつかることが、さらなる成長の機会になりますね!
コロナ影響も概ね落ち着いてきて、売上もばっちりコロナ前を上回り始めています!
やっとこさ余裕が出てきましたので、4月5月の2ヵ月間を備忘を兼ねて振り返っておきます!
FedEXでも割増金適用開始
4月の頭は、各クーリエ業者が料金体系を見直し始めたタイミングでした!
【速報】
DHLに引き続き、FedExでもコロナに伴う割増料金の課金が決定!4/6から適用開始。
こりゃ残るUPSも時間の問題やな…
中国輸入や中国輸出勢のアジア圏の輸出入は結構痛いそう。
100kgで11,000円割増です。
ご自身のビジネスモデルに当てはめて、利益計算に織り込む準備を!#物販 pic.twitter.com/1NZbCKGB5t
— Amazon輸出ぴーたろ@法人化 (@pitaro_export) April 3, 2020
大手のクーリエはこぞって割増手数料の徴収を始めました。
ぴーたろ
純粋に利益を圧迫する内容になるため、ご自身のビジネスの利益計算にきちんと織り込むことが大切です。
(参考)
Amazon輸出 FBA販売の正確な利益計算方法と間違いやすい注意点
配送スピードのカートアルゴリズムに与える影響は甚大
今回のコロナ影響により、物流の面ではFBAセラー・FBMセラー両方が大きな影響を受けました。
特にFBAセラーは「FBA倉庫側の納品受入拒否」もさることながら「FBA倉庫からお客さんへの配送遅延」も大きな問題になりましたね。
この影響で、通常のAmazon市場では決して見ることができない興味深い事象も観測されています。
【大きな声では言えない🤫】
コロナ商材の優先配送により、カートに大きな歪みが生じてる
物によってFBA注文も到着が約1ヶ月後
着目すべきは、これもアルゴリズムに反映されてる点
出荷日だけ早く設定してる無在庫セラーがFBAより高値で販売しカートを獲ってる商品が散見
普通はあり得ない構図😇 pic.twitter.com/3fQcMUwzlF
— Amazon輸出ぴーたろ@法人化 (@pitaro_export) April 6, 2020
FBAの倍程度の価格でも、配送が早いという理由で無在庫や自社出荷セラーがカート獲得している期間が2~3週間ほど続きました。
ぴーたろ
個人的には配送スピードがカートアルゴリズムに与える影響を身をもって体感できたので、Amazonで物販をする以上良い経験になったと思います。
ぴーたろ
価格吊り上げ(ガウジング)でアカウント停止のご相談は数件のみ
コロナの影響で、供給が不足している商品の価格の釣上げ行為がAmazon上でも問題なりました。
ぴーたろ
「市場価格は需給で決まるわけだから別に問題がないのでは?」と一瞬頭をよぎりましたが、Amazonの考えは違います。
販売者は本当に必要な消費者に何としても適正価格で商品を届けるべきという意味では、正しい対応なのかもしれません。
【要注意⚠︎】
価格吊り上げ(ガウジング)と見なされアカウントが停止した方、現状対応は一択ですよ!
あくまで[原価] [送料] [人件費]が上がったから販売価格が上がったという方向で話を進めてエビデンス提出
初動で方向性ミスると致命的な結果になるので要注意
手遅れな状況でのご質問が多い… pic.twitter.com/HMLhlvmQyn
— Amazon輸出ぴーたろ@法人化 (@pitaro_export) April 6, 2020
これについては、Amazon側の一方的な判断によるため影響がどれだけ出るか非常に心配でした。
結論としては、少なくともぴーたろの元にご相談が入ったのは3件だけでしたので、Amazon輸出セラーさんへの影響は限定的だったと認識しています。
配送遅延等によるアカウント停止を一時ストップ!
今回のコロナの異常事態を受けて、Amazon側もアカウント停止には寛容な姿勢を見せてくれましたね。
【朗報】
Amazonさん5月15日まで配送遅延やキャンセルが原因のアカウントヘルス悪化を許容!
これによりアカウント停止はしないと明確に打ち出してます!
※個人的にこれをあてにしたキャンセル前提の無理な販売は非推奨。5/15以降、秒でアカウント止まるなんて可能性も0ではないと思う。#物販 pic.twitter.com/4iWudeW9XI— Amazon輸出ぴーたろ@法人化 (@pitaro_export) April 11, 2020
この後、最終的には5月いっぱいまで規制緩和が続きましたが、6月に入ってからは通常通りアカウント審査が再開されています。
6月に入り、アカウント停止業務が世界的に通常営業再開なのは肝に銘じておきましょう。
【ポイント】
▶️6/1からアカウントヘルス悪化による垢BAN運動再開
▶️コロナ期間5月までのアカウトヘルスは評価対象外知財絡みのご相談もちらほら入ってます。Amazonも色々動き出してる印象です。#物販 pic.twitter.com/nWVKByaKpK
— Amazon輸出ぴーたろ@法人化 (@pitaro_export) June 2, 2020
アカウントヘルスの維持はAmazon輸出では必須スキルです。
今一度ご自身のアカウントヘルスを確認しておきましょう。
(参考)
Amazon輸出 アカウントヘルスを維持するための必須知識(アカウント停止を未然に防ぐ)
4月下旬FBA納品の受け入れが再開
個人的に待ち焦がれていた4月一番のビックニュースはFBA納品受入の再開でした!
【朗報】
米国Amazon新規商品を除いてほぼほぼFBA納品が可能になってます!あとはFBA倉庫からの出荷詰まりだけ解消されれば順次状況は改善される見込み。
結局当初見込みの4/5再開はずれこみ、丸1ヶ月納品できないSKUもあったけど、価格も調整しながらよく耐えた😎
攻めに転じます( ^ω^ )♪
— Amazon輸出ぴーたろ@法人化 (@pitaro_export) April 18, 2020
既に新規登録商品も含めFBAの受け入れは再開しています。
ぴーたろ
せどりや転売はもちろん、自社商品やOEM開発も通常通り進められる状況になっていますので、コロナ分の売上減少をどんどん取り戻していきましょう(=゚ω゚)ノ♪
長期在庫保管料は5月いっぱいまで免除
FBAセラーさんだけが対象ですが、FBAの長期在庫保管料が5月分まで免除になります!
4月に続き5月のFBA長期在庫保管料も無料になる模様。
AmazonFBA倉庫側の在庫廃棄や返送が遅延継続が原因。
それにしても当初の10万人に加えて追加で7.5万人追加雇用って桁がおかしいが…
尼とのこれまでの付き合いで見えるぜ。
このしわ寄せで来年のFBA手数料が爆上げする未来が…😎💦#物販 pic.twitter.com/CRLxJ5QzHZ
— Amazon輸出ぴーたろ@法人化 (@pitaro_export) May 5, 2020
なお、これが対象となる方は「長期在庫保管料がかかる=不良在庫を抱えている」という状況になっている可能性が高いため、そもそも長期在庫保管料は毎月の請求をゼロにすべきです。
通常の保管料よりも高額な請求が入るので、FBAセラーさんは必ず自分の在庫の滞留状況は把握しておく必要があります。
(参考)
Amazon輸出FBA手数料の計算方法
燃油サーチャージの裏話
物量が多い上級者向けのお話ですが、複数のクーリエと直接契約をしていると燃油サーチャージの請求額に開きがあることに気付くと思います。
国際送料に関する小話
物量が増えて複数のクーリエと直契約する立場になると嫌でも気付く
同じ見積でも原油価格の参照時期の違いで燃油サーチャージ含めるとトータルの負担が結構違う
UPS>FedEx>DHLの順で取込み早いわ
今のような原油価格の異常事態は業者使い分けだけで月利変わるよ♪#物販 pic.twitter.com/GMX7muW92T
— Amazon輸出ぴーたろ@法人化 (@pitaro_export) May 10, 2020
今回、コロナで世界的に株価が暴落しましたが、これには原油先物価格の暴落も大きく影響を与えたことはご存知の通り。
このように燃油サーチャージの参照指標が大きく動くときは、一見送料の見積りが同じクーリエ業者でもサーチャージ込みの料金は開きが出ます。
毎月数トン取り扱うようになると複数契約も当たり前になってきますが、そうでない限りは複数のクーリエを使い分けられるFBA代行業者の存在も光りますね!
(参考)
Amazon輸出 FBA納品代行業者はTNK Logisticsがオススメ
返品用の着払いラベルの自動発行が開始
ひっそりと地獄のルール改定が行われました。
ぴーたろ
【速報☠️】
Amazonが購入者の返品用着払いラベルをセラー費用負担で自動発行開始6/15から大口セラーは強制加入
尼判断でポリシー内返品と見做された場合、セラー側は判断の余地なく返送コスト負担です
返品商品受領後2日以内の返金ルールは踏襲
無在庫セラー自社出荷セラーは要認識です!#修羅 pic.twitter.com/V4s8b0QUi8
— Amazon輸出ぴーたろ@法人化 (@pitaro_export) May 18, 2020
返品の瑕疵がセラーと購入者のどちらにあるのか議論の余地がある点がFBM(自社出荷)セラーの特権でした。
しかしながらこれも厳しくなります。
ぴーたろ
セラースプライトの拡張機能を使いこなそう
ブログで情報を出してからお問い合わせが爆裂に増えたセラースプライト。
長年愛用していますが、拡張機能についてはKeepaの方が使いやすく、重複する機能も多いのであまり使ってきませんでした。
セラースプライトの拡張機能が爆速になっててビビった😂
物販の経験値にもよるけど、これ入れてAmazonお散歩するだけで市場の見え方だいぶ変わるだろうねー。
開発側も拡張機能の方に力を入れてるみたいだし今後のアップデートも期待。
Firefoxも使えるそうです!#物販https://t.co/aZ5OHnWic2
— Amazon輸出ぴーたろ@法人化 (@pitaro_export) May 28, 2020
ただ久方ぶりに使ってみると、データの取得スピードも爆速になっており、商品ページひとつから様々な情報を得られるので超便利であることは間違いありません。
ぴーたろ
セラースプライトの情報を全て鵜呑みにするのはどうかと考えています。
とはいえ、使うのと使わないのとでは情報量やリサーチの質に大きく差が出るのは間違いありません。
割引価格でも使えますので、上手く節約しながら使いこなしましょう。
(参考)
セラースプライトの使い方【完全版】Amazon最強キーワードSEOツールでできること
マルチチャネルの裏話
Amazon輸出セラーの中には、eBay輸出や自社ショップの運営を平行して行っている方も少なくありません。
殆ど知られていないのですが、Amazonのマルチチャネルは使い方次第で送料を激安に抑えることもできます。
【知ってた?】
FBAマルチチャネル、まとめて出荷する場合、実は通常のFBA出荷よりも手数料割安だったりします🉐マルチチャネルは個数増えるほど送料割安になるのがミソ
500gの商品5個で1000円以上手残り違うよ👍
eBay輸出やネットショップ輸出のオーダー捌く際に知っておくと便利です🌏#物販 pic.twitter.com/Lcv0TxUEs0
— Amazon輸出ぴーたろ@法人化 (@pitaro_export) May 28, 2020
ぴーたろ
長らくAmazon物販をしている方だと知っているかも。
これはFBA手数料計算式の闇改定が行われた過去の産物なんだよね(・∀・)
2年以上前の懐かしいAmazon輸出ブログに詳細は譲りますが、とりあえず、FBA倉庫を自社の外部倉庫のように使いたい方は参考にしてみてください。
ハンガーひとつの違いでお部屋を最適化
4月、5月は在宅勤務が大半となり、自宅にいる時間が必然的に長くなりました。
ぴーたろ
自宅と仕事場を兼ねる場合、やはり仕事に全集中するために部屋の物を減らしてスッキリさせることはとても大切ですよね。
目に入る物が少ないだけで、やるべき事に神経を注げて作業効率も上がります。
その中で今月購入して良かったものがこちら(買った時はAmazonが最安でした)。
有名なので知っている方も多いとは思います。ドイツのMAWAというブランドのハンガーです。
- 最小限のフォルムで服がかさばらない(クローゼットがスッキリ)
- 人体の肩に合った曲線で、服が型崩れしない
- 滑り止めがあるので、干すときにも洗濯バサミが不要
ぴーたろ
特に毎日使うものは洗練されたこだわりの1品を揃えるだけで、必然的に無駄が減り部屋がスッキリします。
今回は無駄なハンガーを捨てるきっかけにもなりました。
部屋の物をひとつ最適化するだけでも、間接的にビジネスにプラスになると思えば楽しんで取り組めますよね♪
さて、今月の振り返りはこの辺で。
ぴーたろ
それではー♪
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