ぴーたろです^^
Amazon輸出の商品価格の改定にはいくつかの方法がありますが、その中で最も強力なのが自動の価格改定ツールを使う方法です。
適時な価格改定は販売の機会を最大化させる点でも重要ですが、適切な利益計算を行う上でも重要です。
ぴーたろ
今回はAmazon輸出の価格改定に特化している自動価格改定ツールPRIMA CLOUDにの使い方とメリットデメリットをまとめておきます!
こちらは無料で利用できますので、公式ツールの機能で十分な場合はそちらの利用で問題ありません。
(参考)
Amazon輸出公式価格改定ツールAutomate Pricingの使い方
もくじ
Amazon輸出自動価格改定ツールPRIMA CLOUDとは
Amazon輸出ビジネスの価格改定ツールには既に様々なものがローンチされています。
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また前述の通り、比較的単純な価格改定の自動化であればAmazon公式のAutomate Pricingを使えば事が足りるケースも多々あります。
一方、これらのツールではどうしても考慮されていない以下のポイントがあります。
- 為替レートの変動を販売価格に反映
- 複数アカウント対応
PRIMA CLOUDはこれらの問題を解決している価格改定ツールになっています。
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名前は似ていますが、PRIMAとPRIMA CLOUDは別のツールになりますので注意してください。
PRIMAはASINに紐づく商品情報の取得ツール、PRIMA CLOUDは価格改定ツールです。
(参考)
Amazon輸出おすすめリサーチツールPRIMA(プライマ)の使い方と特徴
PRIMA CLOUDのメリット
今までぴーたろが使ってきた価格改定ツールに比べて、PRIMA CLOUDが持つメリットを書いておきます。
為替変動の影響を加味して自動価格改定
まず大きな特徴が、為替変動を加味した価格改定を自動で行う事です。
我々のような輸出セラーである場合、必ず為替変動リスクを負うことになります。
(参考)
Amazon輸出の為替リスクに注意!為替差損益の正しい考え方
この為替変動を毎日タイムリーに取得し販売価格の再計算を行ったうえで価格改定をしてくれるのがこのツールの最大の特徴。
Amazon公式ツール含め、通常の価格改定ツールの場合は国をまたいだ越境ECが前提となっていないため、このような機能はついていません。
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上限・下限の利益額・利益率にも為替変動を加味できる
上記の為替変動を加味できるというメリットに付随しますが、PRIMA CLOUDでは予め上限・下限の利益額(ないし利益率)を設定できます。
Amazon公式ツールでも、自動で価格が改定される許容範囲となる上限販売価格・下限販売価格の設定はできるのですが・・・
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例えば、1ドル=100円の時に下限販売価格を300ドルと設定していたとします。
この場合下限価格でも売上は300ドル×100円=30,000円となります。
その後、為替が1ドル=95円になったとき、この下限価格のままでは300ドル×95円=28,500円になりますね。
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要するに、為替変動リスクを負っている私たち越境ECセラーの場合、上限販売価格・下限販売価格が為替変動に応じて自動更新されるのが重要と言えます。
PRIMA CLOUDは上限・下限の利益額(ないし利益率)をあらかじめ設定しておくことで、それに応じた上限販売価格・下限販売価格が設定されます。
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他セラーがいない場合には利益最大化
これはセラー目線ならではの機能ですが、PRIMA CLOUDはライバルセラーがいなくなった際に確保したい利益率も設定可能です。
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ぴーたろも何度も経験がありますが、実際に商品を販売していると、他のセラーの在庫が切れて自分一人で販売できるタイミングが訪れることがあります。
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手動の場合、価格改定のチャンスに気付かずに自分の在庫も売りきれてしまいがち。
PRIMA CLOUDはこのようなチャンスに自動で価格改定(値上げ)が行われ、大きい利益率を確保できる仕様になっています。
複数アカウント・複数マーケットプレイスに対応
最後に、これもセラー目線の踏み込んだ機能ですが、PRIMA CLOUDでは複数アカウントにも対応しています。
(参考)
Amazon輸出で複数アカウント(セカンドアカウント)を保有する方法とその注意点
規約違反となるためぴーたろはオススメはしませんが、特にアカウント維持が難しい無在庫セラーさんの場合、複数のアカウントで商品を販売しているケースも珍しくありません。
そのような場合も、ひとつのPRIMA CLOUDだけですべてのアカウントの価格改定が可能です。
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さらに、PRIMA CLOUDは以下の複数マーケットプレイスにも対応しています。
- アメリカ
- カナダ
- メキシコ
- イギリス
- フランス
- ドイツ
- 日本
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PRIMA CLOUDのデメリット
PRIMA CLOUDのデメリットを挙げるとすると以下のポイントになると思います。
有料ツールであること
PRIMA CLOUDはAmazon輸出に特化した強力な価格改定ツールではありますが有料ツールになります。
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そのため、機能は劣りますが無料で価格改定をしたいという方はAmazon公式のAutomate Pricingを使うのもひとつの手段だと思います。
とはいえ、現状は30日間の無料トライアル期間も用意されているので、まずは有料の価格改定ツールがどのくらい威力があるのかを試してみるのもいいと思います^^
PRIMA CLOUDの使い方
PRIMA CLOUDで自動価格改定を行う流れはたったの3STEPです。
設定項目は複数あるので、指示に従って入力すればOKです^^
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販売戦略に合わせたツールの導入がポイント!
以上、Amazon輸出おすすめ価格改定ツールのPRIMA CLOUDの特徴と使い方でしたー^^
どのような価格改定ツールを使うかは販売スタイルや販売戦略によって様々ですので、自分に合ったツールを見つけてみてください!
また、PRIMA CLOUDは30日間無料キャンペーンがあるので、申し込みの際にはまずは無料トライアルで試してみるのがオススメです!
ぴーたろ
PRIMA CLOUD30日間無料トライアル
それではー♪
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