ぴーたろです^^
Amazon輸出が上達してくると、Amazonで売られていない商品を自分で商品登録して販売することも増えてくると思います。
ぴーたろ
自分で商品登録をする際には商品画像をアップロードすることになりますが、Amazonではアップロードする商品画像に多くのルールを設定しています。
今回は、商品画像に関するAmazonの規約と、売上UPにつながる商品画像の撮り方のテクニックを書き残しておきます。
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商品画像の撮り方ひとつで売上は驚くほど違ったりしますよー♪
もくじ
Amazonの商品画像のルール・規約
まず理解しておきたいのが、Amazonの商品画像のルールです。
これを事前に把握していないと、せっかく用意した商品画像が無駄になりかねません。
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メイン画像とサブ画像の違いと注意点
まず理解しておきたいのが、Amazonの商品画像は「メイン画像」と「サブ画像」に分かれる点です。
メイン画像とは商品のトップページに使用される一番代表的な画像で、検索結果画面の商品画像や商品ページのファーストビューを構成します。
商品画像のアップロードの際「MAIN」と書かれてい場所にアップロードする画像が「メイン画像」それ以外が「サブ画像」となります。
ここで注意しておきたいのが「メイン画像」の取り扱いです。
「メイン画像」は商品画像の顔となるため、Amazon側としても市場の品質を上げるために少し厳格にルール設定しています。
- 「メイン画像」がない商品は商品が検索結果に表示されない
- 「メイン画像」は「サブ画像」よりも規約違反が厳しく取り締まられる
特に規約違反のメイン画像をアップロードすると、修正が完了するまで商品が検索結果に表示されません。
その間は売上ももちろん上がりません。
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また、Amazonは商品画像(特に「メイン画像」)の状況を不定期にパトロールしています。
過去に問題がなかったものも、規約を充足していなければ商品が表示されなくなることもあるので、特に「メイン画像」は質の高い商品画像をアップロードするのが鉄則です。
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以下ではAmazonの画像規約の細かいルールを確認していきますが、少なくとも「メイン画像」についてはすべての要件を満たした画像をアップロードしておきましょう!
商品画像は商品単体!
商品画像として使えるのは原則として商品自体の画像だけです。
商品の付属品などは含めて問題ありませんが、商品と一緒に掲載をしてはいけないものに以下の項目があります。
- ロゴ
- ウォーターマーク(透かし文字)
- バッジ(”Amazon’s Choice”や “Best Seller”等以外もNG)
ルール上、文字情報を含めていいのは、商品パッケージに印字されている文字が映り込む場合だけです。
また、画像全体の割合に対して商品が85%以上を占めるような画像のアップロードが必要です。
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商品画像のサイズ
商品画像のサイズは以下のサイズが推奨です。
- 短い辺:500px以上
- 長い辺:1000px以上
これ未満のサイズでもアップロード自体は可能ですが、その場合は商品にマウスオーバーした際にズーム機能が有効になりません。
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大きすぎる画像の場合は、事前に小さく処理してからアップロードする必要があります。
商品画像の背景色は白色
商品画像の背景は白色に限定されています。
白色の形式は厳密にRGBで255, 255, 255となっています。
ぴーたろも長年愛用してます。
(参考)
画像背景の透明白抜きが一発簡単!AIツールCLIPPING MAGICの使い方
商品画像は10枚まで
アップロードできる商品画像はメイン画像を含めて10枚までです。
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アップロードした10枚のうち、デフォルト表示される画像の枚数はメイン画像含めて7枚までとなります。
8枚目以降の画像は、7枚のいずれかの画像をクリックした場合にのみ表示されるため、ファーストビューではお客さんに気付いてもらえない可能性がある点注意が必要です。
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商品画像のデータ形式(拡張子)
アップロードできる画像のファイル形式は以下の通りです。
- JPEG (.jpg)※Amazon推奨
- TIFF (.tif)
- GIF (.gif)
ぴーたろもそうですが、商品画像の加工をプロの方に依頼する場合はフォトショップの形式(PSD)で納品されることがあります。
また、iPhoneXからはデフォルトではiphoneの写真は.HEIC形式になってたりもしますよね。
その場合は事前に上記の形式に変換しておきましょう。
動画を入れることも可能
実際に商品ページを見ていると分かりますが、画像に加えて動画ファイルがアップロードされていることがあります。
これは現状ではAmazonに商標の申請(Brand Registry)をしている場合のみ可能な機能です。
(参考)
Amazon輸出で自社ブランドを公式に登録する方法
裏を返して考えれば、動画が入っているページの商標については、少なくともメーカーが知財保護に力を入れている見分けにもなります。
この手の商品を出品するときは少し注意が必要です。
(参考)
Amazon輸出の知的財産権・著作権・商標権の問題と対処方法
アダルト向け商品やポルノ対象になりうる画像の掲載
Amazonが特に厳しめに処分を下しているのが、性的な意味合いを持つ画像の掲載です。
以下のような画像は特に規約違反と明記されているので注意してください。
- 子供や赤ちゃんの下着や水着姿の画像
- 裸の画像やセクシュアルな意味合いを連想する画像
この辺りの規約はどこまでがOK、どこまでがNGかがAmazonの個別判断になるため、一概に例を出すのが難しいです。
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魅力的な商品画像を撮るコツ
以上、Amazonの画像規約が理解できたところで、売上UPにつながる商品画像を用意するための方法も書き残しておきます。
商品画像を用意する方法は大きく2つに分かれます。
- 自分で商品画像を用意する
- Amazonに撮影を委託する
自分で商品画像を用意する
自分で商品画像を撮影する場合は、最低限用意しておきたいアイテムがあります。
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まずは物撮り用の撮影BOXです。
始めて用意する場合は、まずは比較的安い撮影BOXで十分です。
次にカメラですが、これは当然に高画質のカメラ(一眼レフ)があるに越したことはありません。
とはいえ、趣味でカメラを持っていない方の場合はすぐに手元に用意できませんよね。
その場合はお手持ちのスマートフォンで撮影するのでも十分かと思います!
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高額なカメラはオリジナル商品でバッチリ利益が出るようになってから買い替えればOK。
商品画像は後で差し替えも可能です。
最後に、撮影した商品画像の切り抜き・加工です。
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Photoshopを持っている外注スタッフさんに本格的に対応してもらうもOK。
(参考)
Amazon輸出成功の鍵 外注化の方法STEP1
Amazonに撮影を依頼する(amazon imaging)
自分で商品画像を撮らなくても、Amazonに撮影をお願いすることも可能です。
- 料金:$50 / ASIN
- 撮影枚数:最低2枚~
- 所要日数:Amazonの指定倉庫に在庫が到着して15日以内
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割高ではありますが、撮影が面倒であったり、きれいな写真を撮る自信がない方は検討の余地があります。
商品画像は商品ページの顔!商品画像で売上UPを目指そう!
以上、Amazonの商品画像のルールと綺麗な商品画像を撮るためのワンポイントアドバイスでした♪
冒頭にも述べた通り、商品画像はページの顔です。
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また、オリジナル商品の売上UPのためのキーワードの選び方や広告運用の方法もこちらにまとめていますので参考にしてみてください^^
(参考)
Amazon輸出の広告で最大の効果を得るための戦略
Amazon輸出 検索キーワード(Search terms)入力方法のコツと注意点
それではー♪
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