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Amazon輸出カナダ市場への進出方法と注意点

Amazon輸出カナダ販売

ぴーたろです^^

さて、ぴーたろもAmazon.ca(以下、Amazonカナダ)でそれなりに成果が出てきましたので、Amazonカナダの進出方法についてまとめていこうと思います!

Amazonカナダについては、情報が出回っていないことも多いため、何となく米国の延長線上で輸出をしてしまうと赤字販売を余儀なくされる恐れがあります^^;

AmazonはUIが非常に優れているため、他の市場に簡単に出品できてしまいますが、その国独自のAmazonのルールや、税制などについても理解をしておく必要があるんですね!

ぴーたろ自身も情報が少ない中試行錯誤しながら利益を出せるようになりましたので、皆さんの参考になる情報があれば幸いです♪

Amazonカナダは実際どんな感じなのか?

Amazonカナダで実際に販売をすると分かりますが、まずは市場規模が米国よりもはるかに小さい点は認識しておく必要があります。

※実際のぴーたろのAmazonカナダでの売上はこちら(米国よりも売上が小さいですね)
Amazon輸出・eBay輸出 月収報告

アメリカの人口が約3億人、カナダの人口が約3千万人ですので、それだけでも市場規模は1/10です。

さらにAmazonは米国企業ですので、カナダよりも米国内のほうが認知度も利用度も高くなっていることを考えれば、ECの市場規模はさらに小さいかもしれません。

(カナダ人の中には、Amazon.caではなく品ぞろえの豊富なAmazon.comで商品を購入する人もいるようです。ぴーたろ自身、Amazon米国でカナダのお客様から注文を受けたことが何度もあります。)

とはいえ、ネガティブな情報だけではありませんよ^^

ライバルセラーの数でいえば、カナダに出品しているセラーは米国の1/10を下回っていると思います(ぴーたろの肌感覚ですが・・・笑)

市場規模は大きくありませんが、それだけライバルも少ない・・・そんな、どことなく手堅い市場という言い方が適切でしょうか^^

とはいえ、Amazonカナダだけで販売をしているセラーさんに会ったことはありませんので、あくまで米国の延長線上で進出していく市場というイメージは間違いないでしょう!

米国での販売が軌道に乗り、余裕が出てきたタイミングで、カナダ市場に参入するのは売上UPのための一つの方策です。

ぴーたろもAmazon輸出を始めて5か月目でカナダ市場に進出しました!

Amazonカナダの出品方法

Amazonカナダへの出品方法は非常に簡単です。

セラーセントラル画面の右上に販売市場を切り替えるタブがありますので、そちらを米国からカナダに切り替えるだけでOKです^^

Amazon輸出 カナダ

これだけで、米国と同じように出品が開始できてしまいます!

Amazonカナダに使う銀行口座はPayoneerとWorldFirstどっち?

Amazonカナダの売上を受け取る銀行口座としては、米国で使用している銀行口座をそのまま利用することもできます。

しかしながら、カナダでの売上は当然にカナダドル(CAD)での入金が行われる点は忘れてはいけません。

ここで、米国の口座を利用すると、

CAD⇒USD⇒JPY

という風に一度USDを挟むため、2回の為替手数料が発生してしまい、無駄に費用がかさみます(アリエナイ・・・)。

そのため、理想はAmazonカナダ用にCAD口座を作成することでしょう。

これにより、

CAD⇒JPY

とCAD口座から直接日本円に送金を行うことができ、為替手数料を最低限に抑えることが可能です。

海外口座のレンタルサービスとしては、WorldFirstとPayoneerが存在しますが、現在両サービスともカナダドル口座の取り扱いがあります
詳細な内容は、最新のWorldFirstとPayoneerの比較を見てみてください。

※2017年10月よりPayoneerでもカナダドル口座の取り扱いが開始され、WorldFirst一択の時代は終わりを迎えました。

カナダの口座はコンプライアンスの規制が厳しく、WorldFirstでCAD口座を開設する際には条件が提示されることがある点も認識しておきましょう。

Amazonカナダで無在庫販売に取り組まれる場合

Amazonカナダへの無在庫(もしくは有在庫自社出荷)の出品を行う際は、すでに米国で腕を磨かれたセラーさんであれば特に大きな障害なく販売を開始できます^^

ご自身が使われている配送業者にもよりますが、多くは北米というくくりで、米国もカナダも同じような条件で出荷できる場合が多いです。

1点、2016年はカナダでの郵便局のストライキが問題になったりもしましたので、そのような国際情勢は米国とは切り離してチェックをしておくようにしましょう♪

AmazonカナダでFBA販売に取り組まれる場合

一方、FBA販売を考えられている方は、いくつか注意する点があります。

ぴーたろが気づいたことを簡単にリストアップをしておきます!

FBA手数料

Amazonカナダは、Amazon米国と比べて、FBA手数料がめちゃくちゃ高いです。

そのため、米国で利益が出ている商品でも、カナダで販売を行う際には必ずFBA手数料を確認するようにして下さい

FBA手数料が高いのは、単純にAmazonカナダがAmazon米国よりも規模が小さいため、スケールメリットがとれていないことに起因していると考えられます。

FBA手数料が高い分、カナダでは無在庫セラーが有利に戦える環境であることは否めません(逆に無在庫を得意としているセラーさんにはオススメの市場です^^)。

カナダ専用のインポーターの準備

カナダにFBA納品をしたいのであれば、もちろんカナダ専用のインポーターが必要になります。

初期のぴーたろのように、EMSで納品をする強者であれば話は別ですが、これは遅かれ早かれぶつかる壁だと思います。

カナダ専用のHSコード

これは、ぴーたろも数回納品をするまでは気付かなかったのですが、米国とカナダでHSコードは異なることがあります。

(米国のHSコードでInvoiceを提出していたら、でたらめを書いてはいけませんと通関業者からおしかりを受けました^^;)

そのためぴーたろも、現在はインボイス作成用にカナダ専用の商品マスターを作成しています!

カナダは州税も利益計算に入れましょう

これも販売をしてみて驚いた(というか自分が無知だった)のですが、カナダでのFBA販売を行うと州税が発生します。

これは自分が納品をしたFBA倉庫との兼ね合いもあるため、利益計算に反映させるのがなかなか難しいのですが、カナダでFBA販売を行う際には必ず考慮に入れるべき事項です。

(以前お話をした方は、カナダでFBA販売をして2年目なのにその内容を一切理解されていませんでした^^;)

この詳細は、以下のAmazon輸出カナダのFBA販売の注意点で詳細に解説しています^^

まとめ

以上、カナダ向けのAmazon輸出の方法と注意点でした!

特にFBA販売については、もう少し踏み込んだ内容も以下にまとめていますので是非確認してみてください^^
Amazon輸出カナダでFBA販売を行う際の注意点

また、個人輸出の実績がでてきたら、カナダ以外にもたくさんの市場が存在しています

いち早く市場に参入し、ブルーオーシャンで販売をしてみるのも面白いと思いますよ^^
<欧州>
>>Amazon輸出 欧州の出店方法
<中国>
>>Amazon輸出 中国の出店方法
<オーストラリア>
>>Amazon輸出 オーストラリア出店方法
<東南アジア>
>>Lazada輸出の始め方 東南アジア市場に出店する方法

それではー♪

4 COMMENTS

あまむら

はじめまして。あまむらと言います。
いつも記事を参考に読ませて頂いています。

カナダアマゾンの受取口座に関して一つお尋ねしたいのですが、CAD受取口座はペイオニアで申請が下りるまで、アマゾン内に売上をプールする形で、スタートすることは可能でしょうか?(被仕向送金手数料などの関係で、ワールドファーストのCAD口座は現在所持していません。)

私自身、アマゾン輸出を開始してまだ数か月と浅く、ペイオニア曰く、(まとまった売り上げ実績がまだほぼないために)CAD口座を開設するに当たって、審査が通るのを待つしかないとの回答を得ました。そして、その期間も達成条件も回答できないとのことでした。

私としては一刻も早くカナダアマゾンをスタートさせたいのですが、CAD口座がない状態で(売上は申請が下りるまで受け取らなくても良いので)、スタートさせることが出来るのかどうかが調べても分からず、こうして質問させて頂いた次第です。

もちろん、ワールドファーストを開設することもできるのですが、被仕向送金手数料の兼ね合いと、もしかしたらペイオニアですぐにでも申請が下りるかもしれないという期待から、ワールドでの口座開設を躊躇しているのが現状です。

お手すきの際で全然大丈夫ですので、これに関して何かアドバイスをいただけると幸いです。
よろしくお願いいたします。

返信する
pitaro

あまむらさん

はじめまして!

私がAmazon.caで販売を開始した時は、口座紐づけは後でも問題ありませんでした。
(口座情報を登録するまでは、Amazon側で売上代金をプールしてくれていました。)

私が当初WorldFirstで口座開設をした時にも、売上実績やストア開示が必要だったので、同じような状況ですね^^

実際にアカウントの切り替えでカナダを選択して、出品ができる状態であれば、確実にAmazonが売上代金をプールしてくれます(この場合、口座情報登録が必要な旨のアラートが出続けますが、特に問題なく販売をして問題ありません)。
Amazonも刻々とルールを変えるため確信はありませんが、一度出品をしてみて、売れる状態であれば問題はないと思います^^

返信する
あまむら

あまむらです。

有益なアドバイスありがとうございます。
やはりそうだったのですね。申請が降りる日がくるまで、売上金をプールした状態でカナダアマゾンにも励んでいきたいと思います。

別件ですが私は現在イーベイ(開始一年半です)とアマゾンを同時に進めていますが、以前の記事で紹介されていたラザダにも強い関心があります。メインはイーベイですが、売り場はたくさんあるに越したことはないので、カナダアマゾンのアカウント開設にも関心を持ったのです。

ローンチ間近と言われているオーストラリアアマゾンも楽しみですし、少々ハードルは高そうですが、欧州アマゾンも出来る限り早くやってみたいと思っています。

とはいっても、アマゾン関係はまだまだ分からないことが多いので、またいつか質問させて頂くこともあるかもしれません。その際は、またよろしくお願いいたします。

返信する
pitaro

あまむらさん

カナダは、一旦その販売方法でOKです^^
(売上実績ができて口座開設に至るまでにAmazon輸出を止めてしまうことがないようにだけ注意が必要ですね^^;)

仰られる通り、販路は多いに越したことはないです。オペレーションがその分増えますが、費用対効果でメリットがあると思えば挑戦してみる価値はありますよね!
Lazadaは私も興味あります^^まだまだまだブルーオーシャンなので、しっかりリサーチして勝機があれば攻めたいですね♪

Amazon輸出は分かることが多かと思うので、いつでもコメントください!逆にeBay輸出のことは教えて頂きたいです^^笑

お互い頑張りましょうね(=゚ω゚)ノ

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