ぴーたろです^^
2020年1月が終了しましたー!
新年一発目の月間振り返りですが、今月も矢のように終わっていきましたねー。
思えば2016年1月から月間報告を続けていますが、丸4年が経過したことになります。
ぴーたろ
2016年1月最初の月収報告
右も左も分からず始めた備忘録ブログですが、ここまで長く続けてこれたのも皆さまがサイトに遊びに来て頂いたり、励ましのコメントを残して頂いたお陰です。
当サイトのコメント総数もこの記事を書いている時点で累計1,145件となっています!
ぴーたろ
ぴーたろだけでなく、このブログに遊びに来て頂いた方々の悩みや試行錯誤も一箇所に詰まったブログになっているので、これから記事を読まれる方は是非コメント欄も覗いてみてください^^
さて、今月は中国のコロナウイルスが大流行しましたね。ニュースもこの話でもちきり、世界中の注目も非常に高まってます。
物販業界ではマスク転売が横行したり中国からの物流が止まったりと大きな話題になりましたね。
全米1位のマスク在庫不足で見事にカート落ち
マスク不足は日本だけじゃないぜ
それにしても、こちら1SKUで月間1億円以上売れる月もあるんやね
日本で1位のマスクと比べてその差7倍以上
物販ひとつとっても、どの市場で戦うかで儲けは全然違うよって話。#物販 #マスク #マスク難民 #せどり pic.twitter.com/qbrBln1ifs
— Amazon輸出ぴーたろ@法人化 (@pitaro_export) January 31, 2020
このような最新状況の把握も大切ですが、最新のAmazon情報をアップデートすることは今年も変わらず重要な物販能力になっています。
遅くなりましたが、今月もしっかり振り返りしていきましょう!
Amazonの商品レビューが全世界で結合表示!
まずはこれから。
Amazonの商品レビューが世界中で結合されて表示されるようになりました!!驚きです。
全体的にレビュー爆増してると思ったら米Amazonでも日本や欧州のAmazonレビューが結合されてるやーんΣ(・ω・ノ)ノ!日本語レビューが米国ページに表示される日がやってきたか。星の数も合計表示されてるし売れ行きにめちゃくちゃインパクトあるはず。ボタン一つで日本語も英語表示されます。賛否両論。 pic.twitter.com/BMDN85c8sx
— Amazon輸出ぴーたろ@法人化 (@pitaro_export) January 8, 2020
ぴーたろ
従来・・・
- 日本Amazon.co.jpでの商品レビューが100
- 米国Amazon.comでの商品レビューが20
と、それぞれの市場で獲得したレビュー数が表示されていたものが・・・
- 日本Amazon.co.jp、米国Amazon.comでの両商品レビューが120(100+20)
と表示されることになりました。
ぴーたろ
これまでも、海外市場での商品レビューはページ下部に参考として表示されることもありました。
ただ、商品ページ上部のレビュー数に数値が合計されてはいなかったんですね。
国ごとに、商品を使うユーザーの属性が全く違う以上、これが正しい判断なのかは分かりません。
実際アメリカ現地でも賛否両論の声ですが、事実として表示方法が大きく変わっています。
これがピンチになるかチャンスになるかは取り扱い商材次第(例えば、日本ではレビューが荒れているけど、海外では人気の商品もあったりします)です。
利用環境やモバイル表示ではレビューが結合されていないページがあったりと、まだまだ実験段階の状況には見えますが、売上に直結する大きな環境変化なので注視する必要がありそうです!
(参考)
Amazon商品レビュー1件の価値はいくら?
Amazonの商品リサーチを自動化するヒント
あまり大きな声で言うつもりはなかったのですが、セラースプライトという最強(最凶)ツールを使う事で、商品リサーチを自動化するセラーさんが増えています。
セラースプライトさん、ライバル登録すれば他セラーの新規出品を日次通知してくるあたり鬼ね😇あくまで自社商品開発用らしいけど、これだけで相乗り転売リサーチが自動化できちゃうヤバさw 思えば初心者の頃この手のツール自作して奮闘してたなぁ 笑 今はそれもいらんのか 泣https://t.co/aZ5OHnWic2 pic.twitter.com/MQcDWaKf1o
— Amazon輸出ぴーたろ@法人化 (@pitaro_export) January 9, 2020
簡単に言うと・・・
- 目標にするセラーをロックオン
- Zon ASIN Hunterでセラーの出品商品を抽出
- セラースプライトでそれ以降の新規出品商品を自動通知
ぴーたろ
やり方の詳細はこちら。
(参考)
Zon ASIN Hunter3で商品リサーチを自動化する手順
なお、商品情報はPRIMAでクレンジングが鉄板。自分が出品したい商品情報も自由自在に取得可能です。
ぴーたろ
ツールは使いようで作業時間を大きく削減できます。
これはほんの一例ですが、世の中にどんなツールが用意されているか知っておくだけでも有利ですよー!
自分の凡ミスによるアカウント停止だけは防ぎましょう
この記事を書いている2月に入ってから、ご相談数に拍車がかかっていますが、相変わらず知財絡みの出品には要注意です。
FBAセラーさんの場合は、一度出品を消してもAmazonが30日後に自動出品する機能もある点は要認識。
ご相談頂いた知財絡みの垢バンが残念すぎた。
メーカー警告
↓
出品消す
↓
おとがめなし
↓
出品消したけどStranded(有効な出品情報なし)の30日後自動出品が効いて知らぬ間に再出品
↓
メーカー警告
↓
Amazon警告
↓
BANFBAの場合その場しのぎじゃくて廃棄か返送までせんと何かと危険やね。。
— Amazon輸出ぴーたろ@法人化 (@pitaro_export) January 10, 2020
事前に情報キャッチして出品を消したつもりでも、Amazonのこの機能によって永久サスペンドの運命をたどった方がちらほらでています。
ぴーたろ
事前にきちんと調べればリスクヘッジできるケースが大半なので、この辺りの知識はきちんとつけて販売に臨む必要ありです。
(参考)
Amazon輸出の知的財産権・著作権・商標権の問題と対処方法
Amazon物販のパラダイムシフトになりうるオンサイトアソシエイト
Twitterでは意外と反応がなかったのですが、実際に米国Amazon最前線で販売をしているセラーさんなら気付いているはずなので少し触れておきましょう。
今、米国Amazonではオンサイトアソシエイトなるビックウェーブが起こっています。
米尼のオンサイトアソシエイト。
信頼に足る外部サイト情報を検索結果に表示。
日本で始まったら反響凄いはず。
逆にこの手のメディア運営と物販の両立は無双だが、提携サイト見る限り個人では厳しい。
ただ頭使って先読みできれば動き方は分かるよね?_(:3」z)_
ぴーたろ動きます。#物販 pic.twitter.com/4uT5REruNV
— Amazon輸出ぴーたろ@法人化 (@pitaro_export) January 18, 2020
要は、Amazonが信頼に足る第三者の(サイト)情報をそのままAmazonの検索結果に表示させるという取り組みが起こっています。
ぴーたろ
しかも検索結果の2行目に表示させるという荒技。
Amazon上での物販を正確に理解している方ならこのインパクトが分かっていただけるはず。
将来的に日本でも始まる可能性がありますが、既に米国では各ブランド(特に動きの早い新興ブランド)はこの表示に関連するメディアへ働きかけが始まっている印象を受けます。
これもAmazon市場のゲームのルールを大きく揺るがす流れ。
特に自社商品やOEM品を販売しているセラーさんは自分のキーワードやカテゴリーでの検索結果の表示のされ方に注視が必要です。
ぴーたろ
オプトアウト対応がより厳しく。もっと簡単にお客さんに確実にメールを届けたい。
「お客さんに連絡が届かない・・・」
Amazonで物販をするなら必ず通る道ですよね。原因は顧客側のオプトアウト設定。
これに関して、以前はセラセンのメッセージ画面でオプトアウトを弾く(注文に関する重要なメールとしてメッセージを送る)ことが可能だったのですが・・・
ぴーたろ
Amazon上で購入者にメッセージを売送る時、確実にメールを届ける[important]マークを付けるには外部メールクライアントの使用が必須化(泣)
セラセン上でオプトアウト弾けないのか。。
最近はセラセン画面上では一度メール送らんと先方メアドも分からんしこれ結構面倒…
対策考えるか…#物販 pic.twitter.com/o7993ifaPE
— Amazon輸出ぴーたろ@法人化 (@pitaro_export) January 30, 2020
対応策としては、外部のメールクライアントからお客さんにメールを送るという手法です。
ぴーたろ
- セラセンからメール送信
- メールが届かないことが発覚!
- 外部メールクライアントからメール送信
この煩雑なプロセスを防ぐ方法としては・・・
- オーダーレポートから顧客メールアドレスを取得
- 外部メールクライアントからメール送信
という流れを取る必要があります。
ぴーたろ
非常事態に本当に重要なメッセージをお客さんに送れないのは致命的ですので、上記内容は理解しておくことをオススメします。
(参考)
Amazon輸出でお客さんにメールが届かない時の対処法
FBAセラーの在庫追跡は必須。使えるツールの開発が求められてる。
FBAセラーのみなさま。
ぴーたろ
Amazonで在庫持って物販する場合、SKU単位で在庫管理できる力は必須。
FBA倉庫に入れてブラックボックス状態だと本当の意味でSKU単位の利益貢献が分からない。
紛失、返品、補償の追跡は当然。
この領域だけは惜しまずシステム投資。
簡単なようで結構複雑なんだけど、手をかける価値あり。#物販 pic.twitter.com/D9h6vyEay4
— Amazon輸出ぴーたろ@法人化 (@pitaro_export) February 4, 2020
有在庫でビジネスをする場合、在庫の追跡はビジネスの肝となります。
ぴーたろ
FBA販売という特殊な販売方法を取ると、特にFBA倉庫に在庫を送った後の動きがブラックボックスになりがちですよね。
ぴーたろはシステム屋ではないですし、保守メンテの責任などは負えないので自社ツールを外販は考えてませんが・・・
ぴーたろ
今年のAmazon輸出はこれで乗り切る。
さて、終わりに最近買って良かったものをひとつご紹介。
家で炭酸が作れるソーダストリームです。
ぴーたろ
ちなみに、ボトルを装着しやすい上記SPIRITシリーズがコスパ最強です。
ぴーたろは自宅ではハイボール派なのですが、これを買ってからというもの、炭酸が切れてハイボールが飲めないというストレスから完全に解放された毎日を送っています♪
ぴーたろ
2020年、今年も1年間これさえあればAmazon輸出頑張っていけそうです♪
皆さんも自分の士気を高めてくれるアイテムも使いながら、今年も物販ビジネス頑張っていきましょう!
それではー♪
こんにちはぴーたろさん。
基本的な質問で大変恐縮です。
数年ぶりにアメリカにアカウントを開設出来て、中国OEMのオリジナル商品を
売っていくつもりなんですが、同時並行で日本アマゾンで仕入れた本やスポーツ用品なども価格差で売っていくつもりです。
今、在庫が家にありまして、新品コンディションでFBAに入れるのは真贋がちょっと怖いので、自社発送でテスト販売しようかと思っています。
それて、検索しても情報が見つからなかったのですが、日本アマゾンで仕入れてアメリカアマゾンで新品で売る、は、例の「新品刈り取りは規約違反」が適用されますか? 間違って、セラーアカウントと同じ買い物アカウントで仕入れてしまいました。 日本⇒アメリカ販売でも、刈り取り禁止は適用でしょうか?もしそうなら新品同様で売るつもりですが。
あと、作り立てほやほやのアカウントで新品をFBAに入れる、というのは、ぴーたろさんの感覚的には、怖い部分は感じますか? どこかの記事で、真贋はFBAの在庫に対してのほうが厳しくくる、とあったので。
ちなみに、商品はゲームソフト、本(ジョジョ関係)、ユニのポスカ、などです。
小銭稼ぎでびくびくするなら、オリジナル商品だけ売るか、中古コンディションで売ればいいか、とも思っているのですが。
すみません、いきなりの長文になってしまい。 お力お貸しいただけますと、ありがたいです。
※上の記事の、30日後に出品自動復活、すごく怖いですね。初めて聞きました。ありがとうございます。
みーこさん
こんにちは^^
数点、参考になれば幸いです。
まず、Amazon側が日米のアカウント紐づけを行う事は基本的にありません。
※セラーアカウントを紐づけたら別です。
(参考)
月額たったの39.99ドルで世界中のAmazon市場に出店する方法と注意点
まして日本の購入者用アカウントと米国のセラー用アカウントを能動的に紐づけは現状ないでしょう(今後はどうなるかは分かりません)。
また、中古であっても真贋や商標違反は連絡きます。
(参考)
個人輸出 2019年12月月間報告
「あと、作り立てほやほやのアカウントで新品をFBAに入れる、というのは、ぴーたろさんの感覚的には、怖い部分は感じますか?」
この点はそこまで意識してません。無在庫でもFBAでも平等にリスクがありますが、出品を取り下げれば済む場合は無在庫の方がダメージが小さいのは事実です。
FBAをされるのであればこちらの記事は最低限読んで出品をされる方がいいです。
(参考)
Amazon輸出の知的財産権・著作権・商標権の問題と対処方法