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Amazon輸出の返品コストと返品率は?費用負担の勘違いに注意!

ぴーたろです^^

物販をやっていると避けては通れない悲しい道があります。

そう、お客さんからの返品です。

ぴーたろ

もちろん、Amazon輸出も例外ではありません。返品は必ず発生します。

どれだけ丁寧に梱包しても、どれだけ丁寧にメッセージカードを入れても、必ず一定数発生するのが逆に興味深いところ。

今回は、Amazon輸出で返品が発生した時の返品コストの負担関係を解説します。

特にFBA販売の返品は、ぴーたろも費用負担を勘違いしていた頃があったので、正確な利益計算のためにも理解をしておきましょう^^

Amazon輸出で発生するお客さんからの返品とは

Amazon輸出 返品

まず大前提として、お客さんからの返品の定義を明確にしておきましょう。

お客さんからの返品=お客さんが荷物を受け取った後に返品を依頼すること

似たようなものに注文のキャンセルがありますが、注文のキャンセルの対応方法は内容が異なるのでこちらをご参照ください。

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注文のキャンセルは荷物が受け取られる前のお話です。

(参考)
Amazon輸出 注文キャンセルを受けた時はこれだけ!4つの対処法

Amazon輸出で発生する返品理由と返品率

これからAmazon輸出を始める方は「一体どんな理由の返品があるの?」と思われるでしょう。

過去1年間のぴーたろの販売実績データでは一例ですが以下のような理由があります(上から多い順)。

  • 製造上のトラブルまたは不具合がある
  • サイト上の説明と違った
  • 住所が不十分か、または正しくない
  • 間違えて注文した
  • 都合により必要が無くなった
  • 理由が不明
  • 梱包不備による損傷がある
  • お届け予定日までに届かなかった

これ、それぞれが良品で返品されてくることもありますし、再販不能な不良品状態で返品されてくることもあります。

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理不尽な理由もありますが、Amazonで販売すると避けては通れません。

特にFBAセラーの場合、不良品にも在庫保管料が発生するので要注意です。
(参考)
Amazon輸出のFBA手数料と在庫保管料の全貌

返品率は商材にもよって大きく異なりますが、全体で見た場合の1年間の返品率は1.91%でした。

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ぴーたろの場合、返品率は概ね2%前後といったところですね!

セラーさんによって返品率等は違うと思いますので、ご自身の販売実績ベースの返品率を把握しておくことは大切です。

これらの返品による費用負担はあらかじめ念頭に入れてビジネスを展開していく必要があります。
(参考)
Amazon輸出の利益計算方法(無在庫販売)
Amazon輸出の利益計算方法(FBA販売)

お客さん側から見た返品の可否

Amazon輸出 返品

一方、返品はお客さん側からのアクション。

そもそもお客さん側はどのような返品ルールにのっとって返品依頼してくるのか把握しておくことも重要です。

そもそも全額返金は前提とされていない!

まず重要な認識として、お客さん側も無条件に無料返品できる前提とはなっていません。

例えばFBMの場合、以下のように規定をされていて、良品返品でも80%しか返金されない場合があることが明記されています。
Amazon輸出 返品

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全ての返品を無条件に全額返金して泣き寝入りする必要はありません。

返品は原則30日以内で!

返品可能なタイミングも重要です。

Amazonでは返品の受付は原則的に商品受領後30日以内と規定されています。
Amazon輸出 返品

ぴーたろ

そもそも、注文履歴画面で「返品」ボタンが押せるのが30日以内という事ですね^^

それでは、実際に返品依頼が来た時の対応方法と返品費用を確認しておきましょう。

無在庫販売の返品

Amazon輸出 返品 無在庫販売

まずは無在庫販売・有在庫自社出荷販売(FBM)の返品について詳しく見ていきましょう。

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無在庫販売は返品商品を受け取ることが多いので、ケース別の対応方法もまとめています。
(参考)
Amazon輸出 発送した商品が返品されてきた場合の3つの対応方法

無在庫販売の返品対応方法

無在庫販売もしくは有在庫自社出荷販売といったFBMセラーの場合、お客さんからの返品依頼は自分で対応をする必要があります。

基本的には以下の流れで処理すれば問題ありません。

  1. お客さんからの返品依頼を行う(セラー側に連絡が入る)
  2. お客さんに返品用ラベルを発行する(返品不要として返金する場合はそれで終了)
  3. 返品商品確認後、然るべき返金をする
返品先住所は米国住所で!
気を付けておきたいポイントとしては、返品先住所は販売先国(米国Amazon輸出であれば米国国内倉庫)で必要ということです。

「日本に返送してください。」は通用しませんし、Amazonに苦情が入ると規約違反でマズいことになります。
Amazon輸出 返品

返金金額については、顧客都合の返品であれば、送料負担などは交渉の余地が大きいです。

また、再販不能な状態であれば、その旨もきちんとお客さんに伝えるほうがベターです。

返金額はこちらで決められますので、お客さんときちんとコンセンサスを取って一部返金することもあります。

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お客さんからクレームが来ても、Amazonの返品返金ルールに則った対応をとった証拠を残しておけば大丈夫です。

無在庫販売の返品コストの計算方法

無在庫販売の場合、返金額に応じて返品コストが異なります。

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顧客都合の返品で、返送送料は顧客負担を前提にします。

全額返金の場合

全額を返金する場合、返品による費用負担は以下の通りです。

返品コスト(良品返品:発送時の送料+返金手数料
返品コスト(不良品返品):発送時の送料+仕入代金+返金手数料
*不良品を中古品として処分ができれば、その分はコストから除けます。
返品コスト(返品不要):発送時の送料+仕入代金+返金手数料

Amazonで返金が発生した場合、金手数料(Refund Administration Fee)が発生する点注意が必要です。

返金手数料:カテゴリー手数料×20%(最大$5.00)

実は100ドルのオーダーで、100ドルの全額返金をした場合でも、Amazonのアカウントからは100ドル+返金手数料が徴収されています。

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ちなみに、本・ミュージック・ビデオ・DVD商品の注文であれば、これはかかりません。

商品代金だけ返金の場合(送料は返金しない場合)

米国の返品先住所の用意が難しい場合などは、商品自体の返品を不要としている方もいらっしゃると思います。

その場合は、顧客都合の返品なので、発送時の送料を除いた商品代金だけを返金するケースもあります。

返品コスト(返品不要):仕入代金+返金手数料

FBA販売の返品

Amazon輸出 返品 FBA販売

FBM販売では返品対応を自分でするため、返品の承認や返金金額の決定には裁量がありました。

一方、FBA販売の場合、返品受付や返金対応はすべてAmazonが行います。

ぴーたろ

これが良くもあり悪くもあるのです。

面倒な作業をAmazonに任せられる反面、Amazon側はほとんどの返品を条件なしで受け付けると考えておく方が無難です。

FBA販売の返品対応方法

FBAの場合、返品の依頼が入ってもセラー側は何もしなくてOKです。

MEMO
稀に、FBA販売であっても、セラー側に直接連絡をしてくるお客さんがいらっしゃいます。その場合は、Amazonに直接連絡をするようにお客さんにお願いしてOKです。

高い手数料を払ってFBAのシステムを使っているので、可能な限り手間はかけずに販売していきましょう。

  1. お客さんが返品依頼を行う
  2. Amazonが返品を受け付ける
  3. セラーアカウントから返金額が差し引かれる

この流れが毎日自動的に処理されていきます。

FBA販売の返品コストの計算方法

FBA販売の場合の返品コストは以下の通り算出できます。

返品コスト(良品返品):FBA手数料+返金手数料
返品コスト(不良品返品):FBA手数料+返金手数料+仕入代金
*不良品を中古品として処分ができれば、その分はコストから除けます。

最重要認識としては、Amazonは商品が返品されてもFBA手数料(出荷にかかる送料や手数料)はセラーから徴収しているというポイントです。

先ほどの無在庫販売のケースであれば、例えば発送時の送料は返金を受けることができましたが、FBA販売ではこの選択の余地なく返金が行われます。

FBAで返金が発生した場合も金手数料(Refund Administration Fee)が発生します。

返金手数料:カテゴリー手数料×20%(最大$5.00)

ぴーたろ

以上を踏まえ、返品が起こった場合の返金レポートを見てみましょう。
Amazon輸出 返品

  1. 当初の注文で入金された額$21.57
  2. 返品を受けてセラーの口座から徴収された額$26.11

驚きかもしれませんが、①よりも②の方が金額が大きくなるのです。

ぴーたろ

つまり、当初入金されている金額以上にお金が徴収されているという事ですね。

内容を分解すると全貌が見えてきます(全て税込表示)。

  • 入金:売価($30.00)-FBA手数料($3.57)-カテゴリー手数料($4.86)=$21.57
  • 出金:売価($30.00)-カテゴリー手数料($4.86)+返金手数料($4.86×20%=$0.97)=$26.11

入金と出金の差額が、前述の「FBA手数料+返金手数料」になっていることが分かりますね。

今回のケースであれば、FBA手数料は$3.57、返金手数料は$0.97の合計$4.57が差額と一致しています。

返品は避けられない。返品とうまく付き合うためのポイント

以上、Amazon輸出の返品対応と返品コストの計算方法でしたー^^

特にFBA販売の場合、返品を受ければ受けるほど無駄な発送コストはセラー負担であることが重要認識です。

ぴーたろ

これらの目に見えにくいコストも踏まえて、Amazon輸出で利益を出す戦略を練る必要があります。

さらに、これらの返品と上手く付き合うために重要なことは「返品率が高い商品は極力取扱わない」ことも重要です。

返品率や不良品率は商品によって大きく異なります。

実際に利益が出ているように見えても、返品や不良品の発生度合いを加味すると思ったよりも利益が出ない商材も多いです。

これらのポイントを意識して、Amazon輸出に取り組んでいきましょう!

それではー♪

2 COMMENTS

ふじみぃ

こんにちは。初めまして。
Amazon輸出を始めようとしているものです。
返品されたものを再入荷させるためには何か手続きが必要なのでしょうか?
公式サイトを見ていてもわからず…。
かかるコストをご存知であればご教授願えますか?

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ぴーたろ ぴーたろ

ふじみぃさん

はじめまして^^
再入荷ということはFBA販売という前提で回答します。
基本的に良品返品であれば自動で再出品に回るので心配いりません^^
一方、不良品が返品されてきた場合は、そのまま販売はできません。
一度外部倉庫なりに返送させて、現物確認をして、中古品で再納品するというのが現実的な方法です。

不良品は廃棄を選択するセラーさんも多いですよー!

コストの面は記事に書いてる通りです^^

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