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Amazon輸出セラー広告のSponsored Products(スポンサープロダクト)出稿方法

Amazon輸出 セラー広告

ぴーたろです^^

今回は、Amazon輸出でSponsored Products(スポンサープロダクト)と呼ばれる広告の出稿方法をご紹介します。
※この広告はセラー広告という呼ばれ方もしますが、この記事ではSponsored Productsで統一します。

中上級セラーになってくると、Amazon輸出のレッドオーシャンから解放されるために新規商品登録で独自の商品の販売を進められる方が多いです。

ぴーたろもAmazon輸出を始めて数ヵ月目から新規商品登録をコツコツ進めているのですが、何といっても新規商品の魅力は高利益率が望めることです!この高利益率商品の売上をアップさせる一つの方法のひとつが、今回ご紹介するSponsored Products(スポンサープロダクト)になります。

まずは、そもそもSponsored Products(スポンサープロダクト)とは何なのか?ということからです。実際にAmazon輸出でリサーチ作業をしているときに、このような表示は見たことはありませんでしょうか?
Amazon輸出 セラー広告

これは、検索窓に「matcha」という単語を検索して表示された結果なのですが、上のオレンジで囲んだところと、緑色で囲んだところは、実際には大きく意味合いが異なります。

オレンジで囲んだ3商品は小さく「Sponsored」と書かれているのが分かりますね(丸で囲った箇所です)^^
AmazonではA9と呼ばれるアルゴリズムが機能していて、このアルゴリズム上、よく売れている商品やオススメ商品が上位に表示されるしようとなっているのですが、この「Sponsored」マークがついている商品は、いわば広告費を払って純粋なアルゴリズムとは別に上位に商品を表示しているものになるのです。

そう、この広告の手法がSponsored Productsと呼ばれるもので、これを利用すると、お金さえ払えばこのような上位表示がいとも簡単に実現できてしまうのです!!

※Amazonで広告を出稿するには大口販売であることが要件となります。小口販売の方で広告出稿にチャレンジしてみたい方は切り替えをしてみてください^^
(参考)Amazon輸出 大口出品と小口出品の違いと設定の変更方法

ここで、Sponsored Productsを利用すべき商品についての注意点があります。

それは、このSponsored Productsで広告を出稿して商品を上位に表示させるのは、あくまで自分だけが出品している商品に絞るべきという点です。

これはSponsored Productsの仕組みを把握していれば気づくことなのですが、この広告がクリックされて、お客さんが商品ページに移動したときに表示されるのは、その広告を出稿していたセラーのみが表示される商品ページではなく、通常の商品ページになります。

つまり、他のセラーがひしめく商品に自分が広告を出稿しても、実際にお客さんがその広告経由で商品を購入するときに必ずしも自分のストアから商品を購入してくれる保証はないということを意味しています!他のセラーさんのために自分が広告費を払うというのは笑えないですねw

例えば、冒頭の画像のオレンジ囲みの一番左の商品をクリックしてみます(この時点で、この広告出稿者には広告費がかかっています・・・すいません 笑)。
Amazon輸出 セラー広告

するとこのように、商品ページに飛びます。この場合は、セラーが1名(Enzo Private Selectionというセラーさん)なので、このEnzoさんは賢く広告を出稿していることになりますね^^

Sponsored Productsの仕組みが分かったところで、実際に出稿をしてみましょう♪たったの2Stepで完了しますので、簡単です^^

セラセン>ADVERTISING>Campaign Managerをクリックしてください。
Amazon輸出 セラー広告 Sponsored Products

すると、現時点の広告の出稿内容が表示されます。

初めての方は、Create Campaignをクリックします。

実際に、広告の設定画面に進みました。
それぞれ、以下の項目を設定してください。

Campaign Name:広告の管理用の名前です。ご自身で任意につけてください。
Daily Budget:広告費の1日の上限を設定できます。これを設定しないとお客さんのクリックに応じて際限なく広告費が発生しますので、注意してください。
Start date, End date:広告の出稿期間を設定します。
Select a targeting type:Automatic targeting(オートターゲティング)かManual targeting(マニュアル ターゲティング)を選択します。

今回はAutomatic targetingを選択します!

※Automatic targeting(オート ターゲティング)と、Manual targeting(マニュアル ターゲティング)の使い分けの戦略についてはこちらを参考にしてみてください^^
Automatic targetingとManual targetingの違いと正しい使い分けの方法

※実際にぴーたろの広告出稿をするキーワードの見つけ方については、こちらでも紹介しています^^
Amazon輸出で売れるお宝キーワードの見つけ方

完了したら、Continue to Next STEPをクリックします。

すると、次の設定項目画面に進みます。

Ad group name:先ほど決めたCampaign Nameの中に、管理用の分類名称を付けられます。こちらも任意の項目を設定しましょう。
Choose products to advertise:広告を出稿する対象の商品を選択します。こちらは、自身のManage Inventoryに登録されている商品のみが対象となります。
Default bid:こちらは、出稿に際する入札クリック単価の上限となります。

広告は出稿をすれば必ず上位に表示されるというわけではありません。
あくまで広告を出稿している人の中で最もクリック単価が高い人が一番に表示される仕組みです。冒頭で紹介したオレンジが囲みの3商品でいえば、左から1番2番3番と、このクリック単価の金額を高く設定しているということになります。Automatic targeting(オートターゲティング)の場合、このDefault bidで設定をした単価を上限として、最も効率的な単価で出稿をしてくれるので便利です。ここをあまり安く設定していると、いつまでたっても広告上位に表示されることはないので、注意してください。競争が激しい商品であれば、広告単価を上げる必要がありますが、目安としては、最初は$0.2程度設定しておけば十分かと思います。

完了したら、Save and finishをクリックして完了です!

これで、自動的に自分で設定をした商品につき、広告が出稿されることになります!!

まとめ

さて、今回はAmazon輸出に少し慣れてきた方向けのセラー広告のSponsored Products(スポンサープロダクト)の出稿方法でした。

こちらのSponsored Productsは、うまく使いこなせば、新規商品登録したばかりの商品でも大幅に売上を上げることができます。中級者以上の内容となっていますが、まずは試しに出稿をしてみると使い方にすぐに慣れると思います^^

実際には、この広告の結果を分析する力の方が重要となってきますので、そちらは分析方法の記事をご参照ください^^
Amazon輸出の広告で最大の効果を得るための分析・最新戦略

それではー♪

6 COMMENTS

ara

初めまして!
アメリカアマゾンに出品している者です。
Campaign Managerのボタンがないのですが、何か設定とかあるのでしょうか?

返信する
ara

返信ありがとうございます。
小口出品だったようで大口に変更したら、できました!
ありがとうございます。

また何かありましたら、相談に乗ってくださいm(__)m

返信する
pitaro

araさん

問題解決できてよかったです^^
またいつでも遊びに来てください♪ではでは。

返信する
masa

ぴーたろさん

お世話になっております。

ちなみにスポンサープロダクトとして強制的に前に出てくるかと思いますがキーワードを間違えると
スポンサープロダクトでも前に出てこないことがあるのでしょうか?

また前に出てくるとしたら少しは売れると思いますが売れればどんなキーワードであってもA9が関連付けてくれるのでしょうか?

請求って売り上げのプールから引き落としなのでしょうか?それともクレカに請求が来るんですかね?

お時間あるときに返信頂ければ幸いです。

返信する
ぴーたろ

こんにちは^^

SP広告は(キーワードターゲティングの場合)出稿したキーワード以外は表示されませんのでその通りですね。笑

広告枠も金額以外にも関連性がみられてますので、高い値段出してもAmazonがCTR低いと判断すれば必ずしも上位に表示されません。
Amaozon側の立場からしても広告枠は有限なので、きちんとクリックの入る商品を上位に表示させて広告費を稼ぎたいのは当然ですね。

A9の仕様については公表されてないので誰にも断言はできませんが、極端なことを言えば売れても関連性がないと判断されていればもちろん検索順位も上がりません。
時間を買う意味で、他社の追随を防ぐ意味で広告も非常に有効な施策のひとつですが、経験から申し上げますと、価格・品質で市場優位取れない商材は広告費かけても無駄です。
逆に競争優位さえあれば広告かけずとも売れます(当社も広告費かけずに上位表示させてきた例たくさんあります)。

請求の件は以前の回答のとおりですのでご参考ください^^

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