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Amazon輸出 検索キーワード(Search terms)入力方法のルールと注意点(2021年版)

ぴーたろです^^

Amazon輸出では色々な販売スタイルがあります。

まずは、既にAmazon内に存在しているページに自分も出品する「相乗り販売」から物販をスタートする方が殆どだと思います。

しかし、OEM商品ページを作成したり自社オリジナルブランド商品を販売する場合、独自の商品ページを作成する必要があります。

ぴーたろ

中級者・上級者セラーには、この領域に大きく力を注いでいる方もいらっしゃいますね^^

特に独自商品を扱っている場合、自分の商品がAmazon内のお客さんの検索にヒットするかどうかは売上を左右する上で重要なポイントです。

今回は、Amazonの検索結果に商品がヒットするために設定を行うSearch Terms(検索キーワード)の入力方法のルールとテクニックをご紹介します。

ぴーたろ

キーワードひとつで売上が変わる世界なので自社商品を売る場合は必ずマスターしましょう。

今回ご紹介する入力のお作法を最大限活用して、売上が上がる商品ページを作りこんでみてください♪

検索キーワードの探し方
実際に売れるキーワードを見つけるためのテクニックはこちらにまとめていますので参考になれば幸いです。
(参考)
Amazon輸出で売れるお宝キーワードの見つけ方

Search Terms(検索キーワード)の入力ルールの基本

まずは、Search Terms(検索キーワード)の基本的な内容をおさらいしておきます。

商品ページの作成画面やEdit画面に行くと、Keywordタブ内に「Search Terms(検索キーワード)」という欄があります。

Amazon輸出 検索キーワード 入力の仕方

この欄にAmazon内で検索されるであろうキーワードを入力しておくと、実際にお客さんが検索をした内容と一致することで検索結果に表示される仕組みです。

なお、設定したキーワードは商品ページには一切表示されない情報であるため、我々セラー側も販売されている商品の裏側にどのような検索キーワードが設定されているかは確認することができません。

ぴーたろ

自分で設定したキーワードだけ確認可能です。

入力文字数には制限がある

まず大前提として、検索キーワードは1商品につき249 byteまでしか設定できません。

アメリカのAmazonを想定するとこの検索キーワードは英語のアルファベットで入力することになりますが、半角のルファベットであれば249文字分という事になります。

注意!!

実は、ぴーたろがAmazon輸出を始めた頃からの変遷だけを見ても、この入力文字数の上限には大きなルール変更が行われてきました。

 

過去は検索キーワードの欄が最大5行まで増やせて249 byte × 5 = 1,245 byteまで入力できた時代もありましたし、基本的な文字数の制限は取り払われて検索キーワードが5,000 byteも設定できた時代もありました 笑

 

今後も検索キーワードのルールは変遷していく可能性もありますので注意が必要です。

入力禁止となっているキーワードに注意する

検索キーワードには入力が禁止されている内容も存在します。

これを理解しないまま入力を行うと規約違反としてAmazonからペナルティーを受ける可能性があるので注意してください。

  • 他の商品のブランド名をキーワードに含めること(要注意)
  • ASIN情報をキーワードに含めること
  • 主観的なキーワードを含めること(ex. “best,” “cheapest,” “amazing,” etc.)
  • 一時的な情報になり得るキーワードを含めること(ex. “new,” or “on sale now.” etc.)

 

ぴーたろ

中でも他ブランドの名前を入れる行為は厳しく取り締まられる可能性がありますので注意です。

プラチナキーワードは入力不要

検索キーワード(Search terms)とよく似た欄にプラチナキーワード(Platinum Keywords)という欄も存在します。

この欄はAmazon側からの指示がない限り入力しても意味がありませんので、通常入力する必要はありません。

外注さんに入力をお願いする場合は、それだけで無駄な労力にもなりますので、特に時間給の場合は絶対に入力をしないように指示しましょう。

Amazon輸出 検索キーワード 入力の仕方

Search Terms(検索キーワード)の入力テクニック

検索キーワードの基本が理解できたところで、早速、具体的な入力テクニックをマスターしていきましょう。

ぴーたろはこれらのポイントに留意して最大限売上が上がる準備を行っています^^

検索文字数を意識する

まず最重要なポイントから。

ズバリ意識すべき点としては、先に述べた通り検索キーワードは「入力文字数に限りがある」という事を念頭に入れておくことです。

ぴーたろ

249文字の選び方次第で売上は大きく左右されます。

無駄な文字や効果がない文字を入力する余裕は1文字足りともないことを理解しておく必要がある訳ですね!

その上で注意しておきたいポイントを見ていきましょう!

ぴーたろ

私たち日本人だからこそ注意したい語特有の入力ルールも存在するため注意が必要です。

重複文字を避ける

まず、検索キーワードに重複した文字列は含める必要がありません。

検索キーワードの欄の中で同じ単語を繰り返す必要がないのは当然ですが、商品タイトルやブランド名に既に使われるキーワードを再度入力する必要もありません。

商品タイトルやブランド名は既に検索対象の文字列としてAmazonに認識されているため、わざわざ改めて検索キーワードで設定する必要がないんですね^^

カンマ、スペース等を多様しない

カンマ「,」、スペース「 」、ハイフン「-」、コロン「:」、セミコロン「;」等は1文字(1byte)として取り扱われる点に注意が必要です。

単数形と複数形は片方のみ入力する

英語独特の表現として、単数形と複数形という概念がありますねよ。

「Apple」⇒「Apples」のように単純に「s (es)」を付けるものもありますし、「woman」⇒「women」のように不規則に変化する単語もあります。

いずれにせよ、これらの単複の名詞は片方だけ登録をしておけば良いです。

ぴーたろ

Amazon内の検索エンジンは単複を同じ基準で取り扱っています。

ぴーたろ的には、特別な理由がない限りは文字数が1文字でも少なくなる単数形でのみ登録がオススメです。

大文字と小文字を両方登録しない

英語には大文字と小文字がありますが、これらはAmazonの検索エンジンでは区別されません。

そのため、両方を分けて登録する必要はありません。

ぴーたろ

「Apple」と「APPLE」を別に登録する必要はありません。

語順に留意する

ユーザーが調べるであろう順番に単語を配置するのは有効です。

Amazonは語順によっても検索結果を変える場合があります。

間違えやすそうな誤字を入力する必要はない

お客さんが誤字で検索する可能性を考慮して、よくある書き間違いの単語を登録すると効果がありそうですが、これも必要はありません。

理由としてはAmazonは誤字で検索をした場合、いったん正しいと思われる文字列で検索結果を表示しているためです。

Amazon輸出 検索キーワード 入力の仕方※上記例では、「Apple」を、わざと「Appre」と打ち間違えてみました。笑

冠詞、前置詞、接続詞は入力しない

こちらも日本語にはない英語独特の表現ですが、冠詞・前置詞は検索キーワードに含める必要はありません。

  • 冠詞:「a」「an」「the」
  • 前置詞:「for」「of」「with」「by」等
  • 接続詞:「and」「or」等

ぴーたろ

このような文字は、Amazon側の検索エンジンでは検索対象とならないためです。

キーワードはスペースで区切る

検索キーワードを区切る方法については、Amazon側も過去に何度か意見を変えてきましたが(カンマで区切る等)、現在はスペースで区切るのが公式に推奨されています。

ぴーたろ

英語ですので、スペースも全角でなく半角でOK。

英語では通常の単語もスペースで区切るので、自分が意図したキーワードごとに明確に区切りを入れたくなりますが入力欄の無駄遣いです。我慢しましょう。

英語以外を入力する必要はない

アメリカのAmazon.comは世界中からのバイヤーが集まってくる市場です。

実際にAmazon輸出を始めると、アメリカ以外のお客さんから注文が入ることも珍しくありません。

この点、英語以外の言語も得意な方は、英語圏以外のお客さんの検索に備えて別の言語で検索キーワードを入力したくなるかもしれませんが、その必要はありません。

アメリカAmazon.comは購入者が言語設定をして検索する場合、有効に設定された検索キーワードはすべてその言語に自動翻訳されて検索ヒットする仕組みがとられています。

類義語や通称、略名は含める

類義語はできるだけたくさん含めたほうがベターです。

また、日本人の私たちには難しいかもしれませんが、その単語に俗称や通称、省略名などがあればそのようなキーワードを入力するのも非常に有効です。

(参考)
Amazon輸出で売れるお宝キーワードの見つけ方

Search Terms(検索キーワード)の良い例・悪い例

以上を踏まえて、実際の検索キーワードの入力例を見てみます!

例えばこの商品を例にとってみましょう^^

※今回は商品タイトルやブランド名に入力されている情報は無視して説明します。

悪い入力例

まずは悪い入力例から。

Amazon輸出 検索キーワード 入力方法 悪い例

色々と勿体ない点がありますが、もうお分かりですよね^^

  • 重複文字がある:ex.「dragon ball」「figure」「son goku」
  • 文字の区切りにカンマを使っている
  • ハイフンを使っている:ex.「son goku」
  • プラチナキーワードの欄を使っている:ここに書いた内容は検索にヒットしません

これらの状況を改善するだけでも、無駄な入力文字数を減らして1文字でも多く効果的なキーワードを入力できます。

良い入力例

上記に対して、良い記入例も考えてみました。

Amazon輸出 検索キーワード 入力方法 良い例

効果的なキーワードを設定している前提ですが、このような設定方法の方が売上は確実に改善されます。

売上が上がる確率は0.1%でも明暗を分ける

以上、Amazon輸出での最新のSearch Terms(検索キーワード)の入力方法と入力のテクニックでした♪

今回ご紹介した検索キーワードの欄だけでは文字数が足りなかったり、手っ取り早く商品を露出したい場合にはAmazon内の広告を活用するのも非常に有効です。
(参考)
Amazon輸出の広告で最大の効果を得るための最新戦略

ぴーたろ

Amazon輸出においては、この細かいチューニングは非常に大事です。

例えば、この施策で0.1%検索ヒット率が向上したと仮定しましょう。

「たった0.1%!?」と感じるかもしれませんが、ぴーたろはそうは思いません。

アメリカのAmazonで考えてみれば、世界中のおびただしい数の人が検索を行います。

例えば、自分の商品のキーワードを毎日1万人が検索するだけでも、その0.1%は10人。

自分のページに1日10人のユーザーを閲覧を増やすことができれば、10日で100人。

ぴーたろ

実際にページに訪れて商品を購入するコンバージョン率が3%だとしても10日で3オーダーが入る計算です。

さらに言えば、このオーダーの増加により商品レビューを得られる可能性が高まります。
(参考)
Amazon商品レビュー1件の価値は?最大60ドルという計算になる理由

商品レビューが増えれば、雪だるま式にAmazon内の検索エンジンで上位表示されるので、必然的にさらなる売上アップを見込めます。

ぴーたろ

このような良いサイクルを作って、利益率の高い独自ブランド商品を育ててみてください^^

それではー♪

2 COMMENTS

ame

ぴーたろさんこんにちは~。
やっと本業の長い山を越えて、今ごろせっせとホリデーシーズン用の仕入れをしているameです。新しい商品登録も多いので、キーワード入力のポイント、とても勉強になりました!
ただ、貼り付けてある画像、クリックして大きくなったりしませんかね?PCで見ているのですが、拡大できなくて中身が見えず…。
もし可能ならお願いします!

あと、関税は毎回記録に残すという前回のアドバイスありがとうございました。
関税って、同じ商品でも結構変わるのかと思っていたので(前はそんなにかからなくて今回すっごい高かったです;)ギャンブル要素なのかと思っていました…違うんですね。
というか、ギャンブル要素があると安定的な売り上げが上げられないので一つひとつデータ化をして、右肩上がりを目指します!

ぐぐっと寒くなってきたのでお体ご自愛ください!^^

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pitaro

ameさん

いつも近況報告ありがとうございます^^
うっ・・・画像はそのとおりですよねw Webには本当に疎いのですが、今後何とかできるようにします。
(落ち着いたらブログのデザインを刷新予定ですので、その時に一緒に対応してみますね!アドバイス頂きありがとうございます(´▽`*))

関税は国によっても結構厳しさが違いますが、例えばアメリカであれば「かかる時」と「かからない時」がある点では少しギャンブルですね。笑
※利益計算はもちろん関税込みで見ておいたほうがいいです。かからなければラッキー程度で♪
(参考)Amazon輸出の関税ってどのくらいかかるの?
Invoiceに記載のHSコードが同じで、なおかつそのコードが正確であれば、税率は同じですので、関税額には波は起きにくいと思います!

最近一段と寒くなってきましたよね><。ameさんもお体に気を付けて、お互い輸出頑張りましょう(/・ω・)/

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