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Amazon輸出ビジネスでかかる費用・経費・手数料のまとめ

Amazon輸出 手数料

ぴーたろです^^

これからAmazon輸出ビジネスを始めようとお考えの方は、このような疑問をお持ちだと思います。

  • Amazon輸出ビジネスを始めるのにどのくらい費用がかかるの?
  • Amazonにどのくらいの手数料を払うの?
  • 初期コストはどのくらいかかるの?
  • 輸出にかかる費用ってあるの?

ぴーたろ

売上を立てる以前に、まずはいくら費用が発生するのかは気になるポイントではないでしょうか。

実際に個人輸出を始めてみて、想定していなかった費用が発生し赤字になってしまった・・・

そのような事がないように、このページではAmazon輸出ビジネスでかかる費用・コストをまとめてみました!

分かりやすく細分化して解説していきますので、これからAmazon輸出を始める方のイメージ付けのお役に立てば幸いです^^

Amazon輸出の費用は「変動費」「固定費」で分けて考えよう

まず、最初に書いておきたい重要ポイントとして、ビジネスにかかるコストは「変動費」「固定費」に必ず分けて考えることが重要です。

実際に同じように支払っている費用でも、これらの性質によって大きく性格が異なります。

  • 変動費:売上に応じて変動する費用
  • 固定費:売上に関係なく毎月一定額が発生するような固定的な費用

ぴーたろ

特にはじめのうちは、できるだけ固定費を少なくしてビジネスをするのがオススメです^^

それでは、変動費・固定費に分けてそれぞれ発生する費用を見ていきます!

Amazon輸出ビジネスで発生する変動費

変動費とは、Amazon輸出の売上等に応じて比例的に発生する費用になります。

Amazonの販売手数料(カテゴリー手数料)

Amazonでショッピングをされたことはありますか?

Amazonでは、サイト内に商品カテゴリーというものが設けられていて、全ての商品はいずれかのカテゴリーに属しています。

Amazonでは、売上が発生するとカテゴリーごとに決められた手数料が発生する仕組みがとられています(Amazonに対して支払うものです)。

ぴーたろ

大半のカテゴリーで、売上金額(送料を含む)の15%の販売手数料が発生します!

実際のカテゴリー別の手数料率を見てみましょう。
Amazon アメリカ 手数料

ぴーたろ

例えば100ドルで商品を販売したら、15ドルはAmazonに支払う手数料となります。

たくさんのお客さんが集まってくるAmazonの市場に出品している以上、Amazonに支払う集客代と思えば高くない手数料なのかもしれません^^

これはすべてのセラーが必ず負担しなければならない手数料です。

MEMO
カテゴリーごとの手数料の詳細は、Amazon輸出の利益計算方法のページでもご紹介しています。
(参考)
Amazon輸出の無在庫販売の利益計算方法
注意
いきなり難しい話をしてしまい恐縮ですが、実際は「登録国外事業者制度」という税制により、日本人セラーは日本国内消費税を含む16.5%(15%+税)が徴収されています。

詳しく知りたい方はこちらもどうぞ^^
(参考)
Amazon輸出の消費税還付で損をしないテクニック

FBA手数料

Amazon輸出の販売方法は、大きく「無在庫販売」と「FBA販売」に分かれます。
(参考)
Amazon輸出の「無在庫販売」と「FBA販売」は結局どっちがオススメなのか?

このうちFBA販売という販売スタイルをとる場合、商品が1品売れるごとにFBA手数料が発生します。

FBA手数料には「Amazonのスタッフが荷物を梱包する作業代」「梱包を行うための資材代」「Amazonの倉庫からお客様の家までの配送代」など諸々が含まれています。

手数料の金額は商品の大きさや重さによってまちまち。

FBA販売を行う場合には事前に出品する商品のFBA手数料を確認しておくことがポイントになります!

ぴーたろ

小さくて軽い商品でも最低2ドル~3ドルくらいは費用がかかります。大型の商品であれば10ドルを超えることもあります。
MEMO
FBA販売を検討されている方は、具体的なFBA手数料の算出方法も別途解説しています。
(参考)
Amazon輸出のFBA利益計算方法

為替手数料

Amazon輸出を始めると、お客様からの入金は外貨ベースになります。

ぴーたろ

アメリカに輸出するなら、代金は米ドルで受け取ります。

最終的にこれらの外貨は日本円に円転(両替え)する必要がありますが、このときに為替手数料が発生します。

なお、Amazon輸出を行うには、米国の現地口座が必要となりますが、こちらについては海外口座のレンタルサービスを提供している会社がありますのでご安心ください^^

現在、口座のレンタルサービスの会社の手数料は非常に安くなっていて、発生するコストは外貨を円に円転する際に発生する為替手数料のみ(2%以下)となっています。

ぴーたろ

業者選びを間違えてはいけません。大手銀行みたいに送金の都度、被仕向送金手数料を何千円も取られていてはもったいない!!

海外口座については、キャッシュバックキャンペーンを含め以下の記事で詳しく説明をしていますのでご参照ください。
(参考)
Amazon輸出 海外口座の作り方と売上代金の受取り方法

仕入れ原価

Amazon輸出は商品を売るビジネス。

無在庫販売を行う場合にも、FBAや自社倉庫で在庫を持って販売する場合にも、商品の仕入れコストは必ず発生します。

ただし、無在庫販売の場合は商品が売れてから仕入れ、在庫を持つ場合は商品が売れる前に仕入れをするので、実際に仕入れ原価が発生するタイミングは大きく異なります。

[sa name=”ぴーたろ” img=”https://cpa-exporter.com/blog/wp-content/uploads/2019/01/happybirthdayhiyoko.png”]仕入れコストを抑えるためのテクニックはフル活用していきましょう♪
(参考)
Amazon輸出の最強の事前準備(仕入コストを抑える方法)[/say]

国際送料

仕入原価と同様、Amazon輸出でどのセラーにも必ず発生する費用に国際送料があります。

荷物を海外のお客様に届ける以上、国際送料をなくすことはできません。

無在庫セラー(ないし有在庫自社出荷セラー)の場合は、日本からお客様のもとへ商品を直接送りますので、その時に国際送料が発生します。

ぴーたろ

1点~5点ずつくらいの荷物を送るケースが多いです。

商品のサイズや重量、どの配送業者を使うかにもよりますが、1度の出荷で概ね数百円~数千円程度。

一方、FBAセラーの場合は、日本からFBA倉庫へ荷物を届ける際に国際送料が発生します。

ぴーたろ

大きな段ボールにたくさんの商品(多い場合は100点以上)を詰めて送ることになります。

量にもよりますが、まとめて送れば一度の出荷で数万円程度かかります。

国際送料については、どのような業者とどのような送料契約を結んでいるかにより金額が大きく異なる点も理解しておきましょう!
(参考)
最新Amazon輸出FBA直送代行業者 厳選4社

関税

Amazon輸出を始めると、関税の発生も無視できません。

ぴーたろ

関税とは自国産業を守るために通関時に課される税金の事ですね。

アメリカ向けの販売に関していうと、FBA納品の通関時に関税が発生することが多いです。(無在庫販売のように少額の発送であれば、通関時に関税がかからないことも多い)。

アメリカの税関で関税が発生した場合、荷物の受取人が荷受時に関税を支払う義務があります。

関税については、発送する荷物の内容、金額、はたまた税関担当者の厳しさ具合によって、かかったりかからなかったりする一面があるので、具体的にいくら発生するのかをここで書くことはできません。

しかしながら、特に本格的にFBA販売を考えられている方は、関税の発生時の対応関税のコスト(HSコードで事前に確認できます)を利益計算に含めることを忘れないようにしましょう!
(参考)
Amazon輸出で関税って発生するの?一体どのくらいかかる?

ぴーたろ

取り扱う商材にもよりますが、一度の出荷で数千円~数万円かかることもありますよー!

Amazon輸出ビジネスで発生する固定費

固定費とは、毎月一定額が必ず発生する費用になります。

Amazonの月額手数料

Amazonでの販売では、大口出品と小口出品という2つの販売形態が存在します。

大口出品で販売を行う場合毎月$39.99の月額手数料が発生します。

MEMO
小口出品を選択した場合は1商品が売れるごとに$0.99の手数料が発生しますので、この場合は固定費ではなく変動費と言えます。

大口出品の月額手数料については、始めてAmazonで商品を販売される場合には、Amazonのキャンペーンにより1~3ヵ月無料で販売をスタートできる時期もあったりしますので、その場合は上手く活用してください^^

ぴーたろ

最近はこういうキャンペーンもめっきり減りました。

(参考)
大口出品(Professional)と小口出品(Individual)の違いとそれぞれのメリット

大口手数料は国ごとに支払わなくてOK
2019年5月から、Amazon輸出の複数の国に出店をする場合、月額手数料は1箇所で払えばよくなりました!

これにより、実質月額39.99ドルで世界中のAmazonに進出可能です。
(参考)
月額たったの39.99ドルで世界中のAmazon市場に出店する方法と注意点

Amazon輸出ツール代

Amazon輸出では、ビジネスを効率的に進めるため多くのセラーが何かしらのツールを利用しています。

ぴーたろ

ツールの利用はもちろん任意ですが、輸出ビジネスが軌道に乗ってくると、いつかツールを使う日がやってくると思います。

このAmazon輸出のツールですが、大きく分けて1度の買い切りタイプと、月額支払タイプの2つに分かれます。

このうち、月額支払いのタイプであれば、毎月ツールの利用料を支払うことになりますので、これも固定費として把握しておく必要があります。

MEMO
稀に、変動費タイプのツールも目にすることがありますが、多くは毎月固定の利用料を支払うものが多いです。買い切りタイプのツールであれば、1度の費用で永久にツールを利用できます。

ツールについては、無理に有料のものを使う必要はなく、無料で使えるツールもたくさん存在しています。

Amazon輸出が軌道に乗ってきたら、導入を検討してみてください^^
(参考)
Amazon輸出ツール紹介(有料ツール・無料ツール)

海外PL保険

Amazon輸出のように海外に物を販売する場合、それが原因で起こった事故などの訴訟対応のため保険に加入をしておく必要があります。

ぴーたろ

特にアメリカ等の訴訟大国へ販売する場合は注意が必要です。

故意過失を問わず、何億円という損害賠償にもなり得る話なので必ず加入をしておくことをおススメします。

海外PL保険義務化へ
2021年9月より、米国Amazonにおいては一定の販売事業者のPL保険加入が義務化されました。

これに伴い、海外PL保険に加入をしないとアカウントが停止される事態になっています。

海外PL保険の詳細な情報はこちらにまとめていますので、参考にしてみてください^^
(参考)
Amazon輸出にPL保険は必要?海外PL保険の費用と加入前の注意点

まとめ

ぴーたろ

以上、Amazon輸出ビジネスで発生する代表的な費用のまとめでした!

改めて考えると、売上が発生する前の初期投資費用としてかかるものは、以下の2つに絞られます。

  • 大口販売セラーの場合の月額手数料
  • (売れる前に在庫を購入するFBAセラーの場合)

ぴーたろ

無在庫販売であれば仕入さえも売れた後なので初期投資となりません。

見て頂くと分かる通り、Amazon輸出には様々な費用や手数料が発生しますが、それを差し引いて利益を出していくビジネスになります。

実際に副業セラーがどのように利益を出しているかはぴーたろの個人輸出の収入報告のページを読んで頂くと少しはイメージが湧くと思います。

ぴーたろ

華々しい成果がなくて恐縮ですので、あくまで参考までに・・・。

これからAmazon輸出を始められる方は、ご自身にどの費用が発生するのかよく確認するようにして下さい^^

また、特に初心者の方は、当ブログに加えてAmazon輸出関連の書籍でゆっくり学習をしてみるのも効率的な方法だと思います!

Amazon輸出関連の本は多数出版されていますので、自分にぴったりの書籍を探してみてください^^
(参考)Amazon輸出の本おすすめランキング!現役セラー辛口レビュー。

それではー♪

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