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Amazon輸出 納品先FBA倉庫を一つにまとめる方法

ぴーたろです^^

Amazon輸出セラーのみなさん、FBA販売はされておりますでしょうか?

聞くところによるとAmazon輸出黎明期においては、大半のセラーが無在庫販売を推し進めていたようですが、現在ではFBAと無在庫のハイブリッド型や完全FBA販売セラーの割合も大きくなっています

今回は、FBA販売を実際に初めてみようと思われている方にとっての障害となりやすい、納品先FBA倉庫がバラバラになってしまう問題について解説をしていきます。

すでにFBA販売をしていて同様の問題に苦しめられている方にも参考になるかと思いますので今回の対応方法は是非知っておいて下さい^^

※FBA販売の手順についてはこちらを参考にしてみてください^^
Amazon輸出 FBA販売の出品について(①商品登録方法)
Amazon輸出 FBA販売の出品について(②納品方法)
Amazon輸出 FBA販売の出品について(③インボイスの作成)
Amazon輸出 FBA販売の出品について(④商品発送後の作業)

FBA納品先倉庫はAmazonが指定する

すでにFBA販売をしたことがある方であればご存知の通り、Amazonはアメリカ国内にFBA倉庫を多数保有しています。
Amazon輸出 FBA倉庫 所在地

2017年5月時点でも、ざっと見ただけでも24州にFBA倉庫を保有しており、その数は年々増加しています。

また、24州にFBA倉庫があるといっても、「1州=1FBA倉庫」という訳ではありません。

例えばペンシルバニア州をとると、ペンシルバニア州だけでも13箇所のFBA倉庫が存在しています。。

そう、FBA倉庫の数は大量・・・そしてこれからも増え続けていくでしょう。

FBA販売を行う場合、これらのFBA倉庫に荷物を事前に送っておくことで後はAmazonが自動的に出荷・返品対応・顧客対応などを担ってくれるわけですが、この納品先のFBA倉庫は、FBAの出荷準備作業の時にAmazon側が指定することになっています(こちらから任意の倉庫を指定することはできません)。

適当に指定倉庫以外に荷物を送っても、もちろんAmazon側で受け取り拒否がなされ、国際送料だけ無駄になってしまいますので、そんな無茶はしないでくださいね^^;

納品先FBA倉庫はどのように決まっているか

なぜAmazonがわざわざFBA倉庫をたくさんの箇所に設置しているかと言うと、まず第一に配送時間の短縮を図るためです^^

アメリカは日本の約25倍の面積がありますので、必然的にFBA倉庫を多くの箇所に設置しないとすべてのお客様に荷物を素早く届けることができません。

最近は日本のAmazonでも当たり前になりつつありますが、米国のAmazonは日本より早い段階で当日配送サービスを行っていましたし、ドローンを使った空輸も特許をとったりして実際に配送がスタートしています。

また、第二の理由としては倉庫ごとに取り扱う商品を分ける目的があります。

例えば食品や衣服等、保存に対して気温や防虫などの特別な対応が必要な商品であれば、そのような商品はまとめて一つのFBA倉庫に保管したほうがAmazon側も効率がいいのです。

このような側面を加味し、Amazon側ではセラーの納品する商品を自動的に確認し、納品先FBA倉庫を振り分けているという訳です。

FBA納品先倉庫はデフォルトのままではバラバラになる

そこで問題となるのが、たくさんの商品を1箇所に1度で輸送したいセラーのニーズと、納品先倉庫を分散したいAmazon側のニーズが不一致を起こしてしまう点です。

上述ようにAmazon側は数多あるFBA倉庫にA商品を分散させて保有することで商品が売れた時に一番近い倉庫から最速で届けることを目標にしています。

そのため、A商品を100個まとめてFBA倉庫に送ろうとしても、納品先がB倉庫、C倉庫、D倉庫、E倉庫にそれぞれ25個ずつと指定されてしまうことがあります

一方、F商品5個、G商品5個と少量ずつ送っても、F商品とG商品とがAmazon側の倉庫で保管方法などが違う商品であれば、それぞれ別の倉庫に送るように指定されてしまう可能性もあります

ところで、我々セラー側からすると、国際送料はどのような料金体系になっていますでしょうか?

通常は一つの荷受先ごとにまとめて送る物量によって国際送料が決まってきますので、できるだけ商品をまとめて1箇所に送った方が、ボリュームディスカウントにより送料は安く抑えられますよね!

このように私たちセラーの立場からすると、送料を抑えたいのに、Amazon指定の納品先が分散してしまうことで送料が割高になってしまう自体が発生するのです。

こればかりはFBAの納品データを作ってみないと最終納品先が分かりませんが、何も考えずにFBA出荷データを作成すると、多くのケースで2か所以上のFBA倉庫が指定されてしまうケースがが大半かと思います。

FBA納品先倉庫を一つにまとめる方法(Inventory Placement Option)

そこで、この問題を解決する方法がInventory Placement Option(納品先集約オプション)です。

これは、納品先住所を1箇所のFBA倉庫に集約してもらい、その後Amazon側で必要に応じて各FBA倉庫に商品を分散してもらうというシステムです。

このシステムにはメリットとデメリットがありますので、解説しておきます。

Inventory Placement Option(納品先集約オプション)のメリット

まず最大のメリットが、納品先をまとめて1つに指定できるため、1度に送る物量が増えることでkg当たりの国際送料が抑えられます

郵便で送っていてもクーリエを使っていても、物量が増えるほどkg当たりの送料は安くなりますよね^^

また、納品先が一つにまとまることで、出荷書類の準備や梱包の手間も大幅に削減されます。実際にFBA納品準備をする側からすると非常に大きな違いになるはずです。

Inventory Placement Option(納品先集約オプション)のデメリット

一方、この方法には2つのデメリットがある点は見逃せません。

まず、Inventory Placement Optionを利用すると、Amazon側にFBA倉庫分散の手間がかかる分、手数料を徴収されます。

これが割と無視できない金額で、1商品当たりの手数料が以下のように設定されています。

Standard Size(標準サイズ)
1ポンド(約453g)以下0.3ドル/商品 
1ポンド(約453g)超、2ポンド(約907g)以下0.4ドル/商品 
2ポンド(約907g)超0.40ドル+2ポンドを超えた分の1ポンドにつき0.10ドル/商品 

大きな商品であれば以下の通りです。

Over Size(大型サイズ)
5ポンド(約2,267g)以下1.3ドル/商品 
5ポンド(約2,267g)超1.30ドル+5ポンドを超えた分の1ポンドにつき0.20ドル/商品 

薄利で販売している商品がある方は、1商品ごとにこの手数料がかかるので笑えないインパクトがあるのではないでしょうか・・・

例えばOver Sizeの商品を300個一気に納品すると、最低でも300×$1.3=$390、約4万円程利益がなくなってしまう計算です。

そのため、このオプションを利用される方は、絶対にこのインパクトを利益計算に含めてください!
>>Amazon輸出の利益計算方法(FBA販売)

また2点目のデメリットが、FBA倉庫への納品スピードが遅れてしまうことです。

商品が出品完了となるのは集約されたFBA倉庫に荷物が届いたタイミングではなく、あくまでAmazon側で分散したそれぞれのFBA倉庫に荷物が届いた段階になります。

そのため、指定された集約倉庫にFBA商品が届いてから、さらに数日の日数を要して販売がスタートとなる点もデメリットの一つかと思います。

Inventory Placement Option(納品先集約オプション)にも例外はある

また、さらに注意しておきたいポイントとしては、Inventory Placement Optionを利用した場合であっても、特定の商品はどうしても納品先倉庫が分散されてしまう可能性があるという点です。

こればかりは実際にFBAの納品データを作ってみないとわからない事が多いのですが、以下のカテゴリーやタイプに属する商品は、納品先が分かれてしまうケースがあります。

●Apparel
●Jewelry
●Shoes
●Media
●Commingled inventory
●Oversize items
●Amazon prep required
●Amazon labeling required
●Hazardous materials

これらの商品の取り扱いが多いセラーさんであれば、Inventory Placement Optionを本当に利用するメリットがあるか慎重に確認することが必要です。
※以下にInventory Placement Optionの設定方法を説明していますが、簡単に設定も解除もできますので、まずは設定をしてみて、配送先がまとまらなければ解除してしまえばOKです^^

Inventory Placement Option(納品先集約オプション)の設定方法

以上を理解した上で、Inventory Placement Optionの設定方法も記載しておきます。

まず、Setting > Fuifillment by Amazon をクリックします。
Amazon輸出 FBA 納品先

次に、Inbound SettingのInventory Placement Optionを修正します。
右上のEditをクリックしましょう。
Amazon輸出 FBA 納品先
Edit画面で、Inventory Placement Serviceの方を選択し、Updateすれば完了です。Amazon輸出 FBA 納品先

たったの3ステップで完了です♪

まとめ

以上、FBA販売の際の納品先倉庫の集約方法でした。

お読みいただくと分かる通り、最も大きなデメリットは手数料が発生することです。

折角納品先をまとめることに成功し、国際送料を下げることができたとしても、それ以上に納品先集約に伴う手数料がかかるようでは本末転倒です。

まずは納品先をまとめることによるご自身の国際送料が引き下がる金額と、支払う手数料とをきちんと比較し、メリットがある方を選択するようにしてください^^

それではー♪

4 COMMENTS

Toreno

初めまして ぴーたろ様

Amazon輸出を始めたばかりの初心者です。
ぴーたろ様のブログ、メルマガ講座を拝見して毎日勉強させて頂いています。

突然のメールで申し訳ございませんが、
セラーセントラルに大口登録しましたが、何度入力しても、どうしてもMWSキーの取得画面にならない為四苦八苦しております。

(以下の画面になります)
Amazon MWS Developer Permissions
【Use the Amazon MWS Developer Permissions to view which developers have access to your account, and revoke their access if necessary. Learn more

Register as a Developer Authorize a Developer

Register as a developer】
次の様な画面になります。
【Please complete the following information to register

Email Verify Email        】

ビジネス情報も個人で登録しましたが、登録時の間違いで法人となっており修正の仕方が分かりません。
PCスキルも未熟な為、悩んでおります。
お忙しい中、突然のメールで申し訳ありませんが、ご指導の程宜しくお願い致します。

返信する
佐藤 貴文

はじめましてぴーたろさん。ぴーたろさんのブログを読んで日々勉強に励んでいる佐藤です。教えて頂きたい事があり突然すいません。
アメリカAmazonには無い商品を登録する際、その商品がブランド物で申請がいるブランドでした。この際の手順は、ブランドの申請を取ってから商品登録すれば問題なく出品出来る物なのでしょうか?素人な質問で大変申し訳ないです。

返信する
ぴーたろ pitaro

佐藤さん
はじめまして^^

Amazonの承認が必要なケースとしては①カテゴリー申請が必要な物②ASIN個別に申請が必要になっているものの大きく2つに大別されます。
①のケースはこちらをご参考ください。
Amazon輸出 販売カテゴリーの申請方法と承認をとるためのテクニック

今回の内容は②のケースかと思われますが、その場合はAmazonの承認を得られればもちろん販売可能です。
ただし、ブランドによってはメーカー自体が商標利用等を問題視しているケースもあるため、一度承認を得られてもトラブルなどにつながる可能性は0ではありません。
慎重に確認して、販売するほうが無難かと思います♪
Amazon輸出の知的財産権・著作権・商標権の問題と対処方法

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